お風呂に入ろうとしたらそこは、公衆電話ボックスのような仕切りくらいのシャワー室のみ…。そして筆者のパートナーのおうちのお風呂場発見した、バスタブ付近でのチョコバーやグミなどのお菓子の食べかけ…。鏡には小さな砂時計が張り付けられている…なんとなく気になってしまうこのお風呂場のミステリー笑。今回は今まで筆者が体験したオーストラリアのお風呂事情ついてご紹介したいと思います。

前提としてここオーストラリアでは水がとても貴重な資源のため、どの家庭でも毎日バスタブに浸かるという習慣がありません。年齢が高い家庭は特に節水についてかなり心掛けている印象です。
筆者も何件かオージーのお宅に滞在したことがありますが、バスタブがあってもほぼ皆シャワーを使っていました。驚いたのはバスタブの中にタオルなどが畳んで置かれているお宅もありました笑。それはまるで大きな収納ボックスのように。
そんなわけで節水を心掛けているのですがなんと厳しい家庭ではまだシャワーは5分以内に浴びるなどのルールがあり、砂時計もその一環で鏡などに張り付けられているおうちがよくあります。また、シャワーなのですが固定されていることもよくあるので、日本のように自分でシャワーを手にもって自由に流すことが出来ません。角度だけ変えられるようになっているものも良く目にしますが、たまにねじが緩くなっているのか、上で固定したいのにだらーんと下がってきてしまうこともあります。
筆者は逆に固定されているのに慣れてしまって、帰国した際もそのまま浴びようとしたら位置が低かったので、あ、そういえばシャワーは持つものなのだと逆に新鮮に思えました。

筆者のパートナーの家庭のようにバスタブに入ることもあるようなのですが、その入り方もなかなかユニーク。なんとお風呂に入りながらお菓子を食べている痕跡があったのです。それもかなりの頻度。日本ではお風呂場にお菓子の殻を見る事はほぼ無いので、食べかけのマーズバーやエムアンドエムの袋が風呂場の淵に置いているのを見たときはカルチャーショックを受けました笑。

いかがでしたか? こうして思うのが日本はどんな小さなアパートでもバスタブがあるのがスタンダードだと思うのでその点はとても贅沢なことだったのだと思いました。
筆者が住むメルボルンのシティのマンションにはほぼバスタブは無く、シャワーのみという現状です。郊外に行くと、たまにバスタブがあるうちもありますが、やはり水道代も高いので使わないでと言われることもあって、自由にお風呂に浸かれないという点では少し寂しいものがあります。
最後に入浴剤を買ったのはいつだったろうか。。。コロナが落ち着いたら温泉巡りをしようと心に決めた筆者なのでした。

ライター:mii@Aus


ワーキングホリデー費用を節約しよう 台湾でワーキングホリデー ワーキングホリデー 広告募集中 フランス専門 ワーキングホリデーのサポートならミルジョワへ