オーストラリアのワーキングホリデー先といえば、シドニー、ゴールドコースト、メルボルン、ケアンズなど東海岸の都市が人気都市として挙げられることが多いです。
しかし、筆者が今回オススメしたいのは大陸の西海岸に位置する都市 “パース” 。2019年9月より成田〜パース間の直行便が運航され(現在運行休止、2021年8月時点)、以前に比べアクセスは良くなったものの、まだまだ知らない人が多いです。
今回は、筆者がワーキングホリデーにパースをおすすめしたいポイントを紹介します。
おすすめポイント 1「日本人が少ない」
オーストラリアにワーキングホリデーに来られる方で「英語を話せるようになりたい」という目的を持ってこられる方は多いと思います。シドニーやゴールドコーストは人気都市なので、その分日本人も多いです。私は、ワーキングホリデー1年目の半年間をケアンズで過ごし、語学学校に通いましたが、クラスの9割は日本人生徒でした。
日本人コミュニティーは安心できますし、心の支えになることも多いです。しかし、居心地の良さゆえに気が付いたら「あれ?英語全然使っていない」なんてこともあります。
現在はコロナの影響で、ワーキングホリデーで滞在している人が少ないということも影響しているのですが、それでもパースに到着してから今日まで、なかなか日本人を街中で見かけません。なので、他の都市よりも英語環境に身を置きやすいと思います。
もちろん、全く日本人いない!なんてことはないので、その点は安心してください。
おすすめポイント 2「交通の便がいい」
パース市内は “キャットバス” と呼ばれる無料のバスが走っています。
現在、Red、Blue、Green、Yellow の4路線が走っています。物価が高いオーストラリアでは何かとお金がかかるので、無料というのは嬉しいですよね!
もちろんキャットバスではない普通のバスも運行していて、シティ内だけでなく郊外まで路線が続いています。
また、電車もありますので車を持っていない方でも、ちょっと遠出してお出かけ!なんてことも可能です。
おすすめポイント 3 「シティライフと大自然の両方を楽しめる」
パース シティは大きすぎず小さすぎず、ちょうどいい規模感だと思います。オーストラリアでおなじみの大型スーパー Woolworths や Coles はもちろん、大体の日用品が揃う Kmart 、日本人にとって強い味方の UNIQLO などがそれぞれ徒歩圏内にあります。
一方で、電車やバスでインド洋に面する綺麗なビーチに簡単にアクセスできます。
「シティの都会ライフも楽しみたいけど、オーストラリアならではの大自然も味わいたい」という方にとってぴったりな街です。
いかがでしたか?
日本ではメジャーではないかもしれませんが、パースはとても住みやすい街です。ぜひ、ワーキングホリデー計画の参考にしてくださいね。
ライター:PAGU@オーストラリア
現在パースにワーキングホリデー中、海と写真が大好き。
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