皆さんは日本語チューターという言葉を聞いたことがありますか?
簡単に説明すると日本語を教えるカジュアルな先生という意味です。日本語を教えるなんて、資格やスキルがいるのではないか、そう思う人が大半だと思います。筆者もそう思っていたうちの一人でした。
そもそも筆者が日本語チューターを始めたきっかけは日本人の友人が勧めてくれたことでした。日本人なので日本語はもちろん話せますし、理解も当たり前ですがネイティヴレベルです。でも誰かに教えるといった経験が無いので難しいのでは?という心配もありましたが、その友人もゼロから始めたそうなので、それなら私にも出来るのでは?という感じで始めました。
そんな感じで数年の時を経て、筆者なりのチューターをする上でのポイントを見つけました。今回はそのポイント3つをご紹介したいと思います。
【ポイントその1】
日本語を学習したいという外国人は沢山いてそのレベルも様々なので、そのレベルを見極めるのが重要なポイントだと思います。狙うべきは初級~中級者です。
あまりにも0の日本語知識や上級者からの高度な質問などは教えるのが大変だったり、答えに詰まるなど、こちらも地味にプレッシャーを感じてしまうので、初級~中級者、ある程度日本語が理解出来て話せる生徒さんだと、かなり教えるのが楽だと思います。ほぼ日本語が話せてただ会話を練習したいだけの生徒さんは本当にただ友達と話すだけといった感じなので、こんなのでお金をもらっていいのか?と最初は罪悪感すら感じました笑。(なるべくそう感じられないように会話のメモを取ったり、わからない単語や発音の練習ももちろん加えていました。)
【ポイントその2】
生徒さん探しは基本、友人からのコネやネットを使って探すという方法があります。
友人からの紹介は安全ですが、そう簡単にあるものでもありません。筆者はガムツリーなどの掲示板に掲載して生徒を募集していました。しかし、やはり匿名での募集はたまに変な輩も返信してくる場合があるので、レッスンはカフェなど人が多い場所や、オンラインでするのが無難でしょう。ドタキャンもよくある世界なので、出来る限り前払いでお願いしていました。
【ポイントその3】
日本語を教える様々な教授法はYOUTUBEから学べ!
今の時代YOUTUBEで日本語の教え方を検索するとかなり役に立つ情報が沢山あります。日本語教師育成の学校に行くのも手ですが、そこまで詳しく教えなくてもいい場合はYOUTUBEで事足りると思います。身近な先生から教授法を学んで自分なりにアレンジしてみても良いでしょう。
いかがでしたか? 自分なりのカリキュラムがまとまったらあとは場数をこなすのみです!
人に何回も教えていくことで自分なりの流れが出来てスムーズにレッスンが出来る事でしょう♪
ライター:mii@Aus