サイダーと言えば日本では三ツ矢サイダーなどの清涼飲料水が有名ですが、ここオーストラリアではサイダー(シードルとも呼びます)と言えばリンゴの果汁を発酵させたアルコール飲料を意味します。このサイダーがとても美味しいのです！
今回は様々な種類のサイダーについてご紹介したいと思います。
簡単に言うとサイダー＝リンゴの甘いお酒です。ペア(洋ナシ)サイダーもあり、リンゴのサイダーよりも甘いお酒になります。このリンゴと洋ナシの二種類のお酒が代表的なサイダーの種類になりますが、今では様々な会社からいろいろなフルーツのサイダーが出ています。
ドライなものからとても甘いものまであり、日本でカクテルが好きな人はまず気に入ると思います。アルコール度数は４～８％のものがあり、甘いのでジュース感覚で飲んでしまうと飲みすぎてすまうので注意が必要です。
筆者のおススメはSOMERSBYというブランドのシリーズで、このブランドのペアサイダーはかなり甘くフルーティ！ ジュースのようで初めて飲んだ時、これは本当にお酒なのかと驚きました。冷やしてフィッシュアンドチップスなどと一緒に呑むのがおススメです。
このブランドは他にもフルーツフレーバーのサイダーがあり、珍しいブラックベリーやマンゴー、スイカ味などもありどれも美味しかったです。
また、フルーツフレーバーで見つけたら是非試してほしいのが、OLD MOUT CIDERというニュージーランドのブランドのキウイ＆ライム味のサイダーです。パッケージにも小さくキウイバードが描かれています。フルーツフレーバーのサイダーは大体なんとなくそのフルーツ風な味が多いのですが、このキウイ＆ライムは紛れも無くキウイ味！なぜかニュージーランドでは見つけられなかったのですが、オーストラリアとイギリスでこのブランドのサイダーを発見しました。なかなかレアなので見つけたらラッキーです。
アップルサイダーならSTRONGBOWという赤いラベルのブランドのものが飲みやすいと思います。甘すぎず、さわやかな味わいが特徴です。甘くないのが好みの方はドライやクリスプを選ぶと良いでしょう。また、最近では健康志向のローカーボ(低炭水化物)サイダーも様々なブランドから出ているので、ダイエットをしている方でも安心して飲むことが出来ます。
いかがでしたか？ リンゴや洋ナシなどフルーツから発酵させて作られるヘルシーで美味しいお酒、サイダー。パブに行くと地元のオリジナルのサイダーを置いているところも多いので是非試してみてくださいね♪
ライター：mii＠Aus
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