さて、ファームジョブと言えば筆者の中ではオーストラリアでのワーキングホリデーの醍醐味とも言える仕事だと思います。
もしかするとセカンドワーキングホリデービザを取るためだけに行く人も多いと思いますが、このコロナ禍、飲食業はおろか美容業界もクローズしてしまい、筆者の知る限りコロナのダメージを受けない仕事はファームジョブ、クリーナージョブあたりだと思いました。
実は先週からブルーベリーファームでピッキングをして働いている筆者ですが、思いのほかとても楽しく働けています。今回はファームジョブでも人気のブルーベリーファームの仕事についてご紹介したいとおもいます。

ブルーベリーファームの時期は6〜2月とされていて、その時期になると掲示板などに沢山ファーム情報が載り始めます。筆者も日豪プレスというサイトでファームの仲介者が出している情報を見つけ、すぐにコンタクトしました。
仲介者はアジア系の方がほとんどでアコモデーションのアレンジや、わからない事などを親切に受け答えしてくれます。今回、筆者が見つけたブルーベリーファームの場所はコフスハーバーという、ブルーベリーファームの名所でニューサウスウェールズ州の北部にあります。筆者が到着した7月初旬はまだ日中は暖かく、朝晩は少し肌寒く感じました。仕事日は晴れならほぼ毎日仕事、雨の日は休みという感じです。晴れの日は絶対仕事をしなければならないと言うわけでは無いので好きな時に休めます。朝は11時頃から始まり夕方4時半頃に終わるのでとても働きやすい時間帯だと感じました。
仕事内容もただひたすらブルーベリーをポロポロと取っていく、そんな単純明快な作業です。ペアを組んで取っていくので、いろいろな国の人とお話しをしたりするのも楽しみの一つ。音楽を聴きながらもくもくと作業をしている人もいました。
気になる給料は歩合制で、取高にもよりますが一日大体80〜120ドル、ハイシーズンだと200〜300ドル以上も稼ぐ人もいるようです。ブルーベリーがたわわになっている木を見つけた時はとてもテンションが上がりひたすらポロポロともぎ続けていてゲームのようにも感じました。

いかがでしたか? とても簡単な作業なので、もはや仕事であっても仕事をしているという感覚では無い・・・そんなとても気楽に働ことが出来る最高な仕事だと筆者は感じました。
もちろんブルーベリーも食べ放題! ブルーベリー好きで、楽しみながら自然を感じられるのでアウトドア好きな人は是非チャレンジしてみてくださいね。

ライター:mii@Aus


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