けっこうコンビニぐらいな勢いで町のいたる所で見かける、クリーニング屋。
そこでは大抵クリーニングだけでなく服の修繕(옷수선)もやってくれるところが多い。
海外暮らしのため、荷物を少なくするために服をあまり持っていかなかったので、Gパンのヒザの部分に何度も穴があいた(汗)。
そんな時、クリーニング屋に持っていって修繕してもらった。後ろに当て布してミシンで豪快にジグザグ縫うだけだったけど。
また、冬も終わり、毎日着続けていたコートをクリーニングに出そうと、初めて家の近くのクリーニング屋(韓国語では「洗濯所」세탁소)に行った時のこと。
コートを渡して、何か引換券かなんかくれるかと思ったら、その場で名前を聞いただけ。しかも店のおじさん、ミヤケという名前を聞き取れず韓国語で一番発音が近い「微弱だ(ミヤッケ)」とメモしていた(汗)
明後日できあがるというので後日できあがると言われた日に行ってみると、「今、見つからないから明日おいで」と言われた…。
今、頑張って探そうよと心から思ったけれど、出直すことにした。そしてまた次の日の夜行くと、お店に着いたら突然停電(でもテレビはついていた)。
停電しているので暗くて見えないから、また見つからないと言われるのかと思ったら、ライターの光を片手に、服を燃やしそうな勢いだったけれど、やっとのことで探し出してくれ無事に戻ってきた(涙)。
ちなみに値段は6000ウォン(現レートで約530円)。きれいになったかどうかはイマイチわからない(笑)。
場所によっては御用聞きの洗濯屋さんがいて、「洗濯~」と家の外で叫んでいるおじさんが来ると呼び止めて、洗濯物を預けることもあるそうだ。
ちなみに基本的にはワイシャツは糊付けされない状態で返ってくる。そしてクリーニング屋なのによく「コンピュータ」とかかげている看板(写真)を見かける。手洗いではなく機械で洗っているという意味だそうだ。
ミヤケ印@ Seoul