ビザの準備から始まり、貯金や常備薬、衣類等・・・。一体何が必要なのか、どのくらい必要なのか、不安になる方も多いはず。まして他国の生活経験がない方は尚更でしょう。
私も何もわからない状態でしたが、インターネットで調べたりエージェントに質問したりして準備しました。今はそこから十分な情報を得ることが出来ますし、物が揃ってくると渡独への実感が湧き、不安もいくらか軽減されるはず。

さて、今回お話しするのは、こうした”物”ではなく、“語学学習“と“目標“をイメージする事”について。
“語学学習“はどの程度必要?と誰もが思うはず。言うまでもなく、やれるだけやるに越したことはありません。生活のし易さやコミニュケーションの幅が広がります。一方で、英語を理解できればドイツで生活することも出来ます。日本より英語が通じるので、ドイツ語が話せずに生活している人もいるのです。したがって上限も下限もなし。その上で個人的には、最低限、挨拶や日常生活で使いそうな言葉を覚えておくといいと思います。そうすると現地の方と良くコミニュケーションが取れ、生活が何十倍も楽しくなります。
さらに会話をしながらドイツ語を学びましょう。もちろん現地の語学学校や大学で集中的にドイツ語を学ぶこともオススメです。実際にドイツでドイツ語を話しながら学ぶのは、日本で勉強する感覚とは異なり、『生きたドイツ語』を学ぶことが出来ます。

続いて、“目標をイメージする事“について。私は、実際に自分がやりたいことを常にイメージしておくと良いと思います。『こんな風にドイツ人と会話してみたい。』『こんな仕事をしたい。』『各国を旅行したい。』出来ている自分を想像するとワクワクしてモチベーションが上がりますよね。
常に目標をもつことが、ワーホリで一番重要だと思うのです。生活に慣れるのに必死でつい見失いがちですが、期限付きのワーホリを有意義に過ごす為には、とても大切な事なんです。そうすると、いつまでに何をすべきかが見えてきます。
もちろん見栄えのする目標である必要はなくて『こういう生活をしたい。』『自分のやりたいことを見つけたい。』・・・何でもいいのです。自分の目標に向かって進む事が重要で、それがワーホリを有意義なものにするのです。
さらに、異国で生活するからこそ、自分と向き合う時間が出来るということもあります。“ドイツで何をしたいか?“・・・ドイツに来ることが最終目標ではないはず。
ぜひ皆さんのイメージを膨らませてドイツに来て下さいね!

ライター:yodan@ドイツ


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