ワーキングホリデーで渡愛される方の中には、日本での社会人経験がおありになる方もいらっしゃると思います。

日本の場合、仕事は会社のためにしている感じが強いかと思います。サービス残業、締め切り、ノルマ、休日出勤、etc.
こちらに来てまず驚いたのは、残業がない。
時間が来たら「はい、また明日!」が普通。(業種によっては残業があるところもあるようですが、ほぼ無いといっても過言ではない)
つまり、この国の人は、生活のために働いて、自分が楽しむために働くという意識が強い気がします。間違っても会社のために働くという意識は無いと言い切れます。ここが日本との大きな違いではないでしょうか? そのため、ホリデーも取りやすいですし、病欠もしやすいです。自分第一(笑)。

学校も、語学学校や大学は話が変わりますが、子供たち、とくに小学校などは宿題も夏休みの宿題も何もないようです。思いっきり遊べますね。

週末はPubやClubが大賑わい。平日でも休みであれば、Pubへ繰り出す、Caféでお茶する、友人とランチでレストラン・・・など楽しむことに貪欲ですし、天気のあまりいい国ではないからか、ちょっと晴れたら公園や日当たりのいいところには黒山の人だかり。ビーチに来ちゃったのか?って言うくらい半裸の男女が日向ぼっこ。老若男女関わらずお外に出て、短い太陽を楽しみます。

仕事後にジムに行く人も多いですし、友人たちと集まって飲んだり語ったり。アフター5も充実している人が多いです。日本だと、アフター10とかですから、居酒屋で一杯とか位が精一杯。
でも、日本でも時間が取れる方は、アフター5に自分磨きで習い事に勤しむ方もいらっしゃると思うので、フリータイムの使い方が少し違うかな?と思います。こちらは仕事後は大学に行くとかジム位で、習い事をする方は少ないように思います。

どっちがいいとかは無いと思いますが、仕事などを通して違う文化に触れてみてもいいかもしれませんね。

ライター:yuki@アイルランド


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