「ワーキングホリデービザと学生ビザ、どっちが自分に合ってる?」
これも常によくある相談です。
同じ留学と言っても、目的が違えば現地での行動も変わります。自分の国にやってくる外国人の行動範囲を制限、または定めるのがビザなるものです。
それを簡単にまとめると以下のようになります。
旅行・観光をする → Visitor Visa(観光ビザ)
学校で学ぶ → Student Visa(学生ビザ)
仕事をする → Work Visa(就労ビザ)
他にも移住、研修、芸能活動などなど、様々な種類がありますが、 一般的なのはこんな感じです。
そのどこにも属さず、それぞれのビザで活動できることを複合的にしたのがワーキングホリデービザになります。根本的な目的は、異文化交流であり観光がメインと考えられています。
さて、表題の「長期留学するならどちらが合っている?」の問いですが、学ぶ目的が明確に定まっている方は学生ビザ、その主だったものが語学になります。
海外生活をしながら、目的を見出して行きたい方はワーキングホリデービザ、その内容は人それぞれで構いません。
学生ビザを取得するには、通学先の学校を決め、入学手続きを済ませて、はじめて申請が出来ます。
一方、ワーキングホリデービザは、渡航後に何をするかはビザ申請前に決める必要はありません。
この違いを知るだけでも、どちらのビザが自分に合うかをだいたい判別できます。
その上でワーキングホリデービザを選択したら、次は国選びです。なぜならワーキングホリデービザは、国によって申請方法はもちろんですが、現地で出来ることの範囲が変わります。
「海外で何かチャレンジしてみたい!」、ただその何かがまだ定まっていない・・そんな方でも行動に移せる、海外生活が出来る、それがワーキングホリデービザです。
悩んでいる方は是非チャレンジしてみてください。
記事提供:「ビザ申請.COM」運営 国際コミュニケーションセンター・永岡さん