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フランスで盛んなレンタル自転車事業、2007年にパリに導入されたレンタル自転車“ヴェリブ”は特に大成功をおさめ、現在ではフランス国内のさまざまな都市でレンタル自転車が導入されています。

晴れた日にはサイクリングというのも気持ちが良いかと思いますが、フランスで自転車に乗る際には日本とはかなり勝手が違い危険が伴います。今日はフランスで自転車に乗るときの注意点をいくつか挙げてみたいと思います。

まず、フランスでは自転車は歩道ではなく車道を走ります。場所によっては車道の脇に自転車専用通路があるところもありますが、都市部では車の交通量が多いところで運転することになりますので周囲の車に十分注意して危険を回避しましょう。

また、自転車でも自動車を運転するときと同じ交通法が適用されるので基本は右側通行、それから一方通行の表示等にも注意が必要です。知らずに運転して罰金を科されたりしないように注意しましょう。 

そして自転車の盗難も多いです。盗難防止のチェーンをしていても切られてしまったり、ひどい時には解体されてタイヤ等のパーツが持ち去られてしまうといったケースもあります。

私自身は学生時代は自転車通学をしたり、社会人になってからも最寄の駅まで自転車を使ったりとかなりの頻度で自転車を利用していたのですが、フランスの都市部で自転車に乗るのには未だに慣れません…。

が、フランスの田舎を旅行する際にはレンタサイクルを積極的に利用しています。バスが1時間に1本あるかないかという小さな田舎町も自転車であれば待ち時間を気にすることなく自分のペースで回れますし、交通量も多くなくのんびりと運転できるので都市部に比べるとかなり運転しやすいです。

そういえば数年前にフランスで出会った若い日本人留学生の男の子は、フランスの高速道路で自転車を運転していた際にパトカーに追走されたという衝撃的なエピソードを語ってくれました!…もちろん原則的に高速道路での自転車走行は禁止ですからパトカーに追いかけられるのも無理はありません!

フランスでのサイクリング、皆さんは交通ルールを守って楽しんでくださいね!

たぬき@フランス


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