アイルランドは、自然が多く、羊が人口を超えるとガイドブックには書かれています。
実際、アイルランド人の人口は460万人と少なく、実際羊の方が多いです。ですが、国についてみたらわかるのですが、人は結構多いです。これは、外国人が多く、全世界192だか194か国中、134か国の人が住んでいるから。しかも以前は中国人がトップでしたが、今はポーランド人の人口がトップで、アイルランド人の人口を余裕で越えているので、一体どの国にいるんだかわかりにくい感じがします(笑)

ポーランドショップやアジアンマーケット、アフリカンなお店が多く、アイルランド特有のお店はお土産屋さんとデパートメントストア以外では、見つけるのが少し難しいかもしれません。レストランも特にダブリンは多国籍のお店がてんこ盛りですが、アイルランド食のお店は本当に少なく、PUB以外でアイルランドの食事を摂るのは至難の業かもしれません。

先進国のはずのアイルランドですが、昔に比べたら随分便利になりましたが、まだまだ日本には程遠く、不自由さは否めないです。交通機関は時間に来ないし、公共のサービスや病院の待ち時間はありえないほど待たされるし、なんだかよくわからない国ですが(苦笑)、イメージ通り、人々はフレンドリーです。
勿論ダブリンは他の地域ほどではないにしても、バスに乗れば気軽におじいさんやおばあさんが話しかけてくることも多いですし、道を聞いてもとても親切に教えてくれます。
アイルランドは、敬虔なカソリックのお国柄ですが、他のカソリック国と同じく、若い人々の教会離れは加速しています。学校のほとんどはカソリック系ですので、一応皆様洗礼は受けていますが、無信心者に限りなく強い人が多いです。
ガイドブックには、治安がいいと書かれていますが、最近は凶悪犯罪が増えてきており、軽犯罪も多いので注意は必要です。まぁ、日本並みって感じでとらえていただけたらいいかと思います。

ライター:yuki@アイルランド


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