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海外というと、日本よりも窃盗などの犯罪が多いと思っているのは私だけでしょうか。テレビの見すぎかもしれませんが、こちらに来るまでは、家や車にセキュリティーアラームを設置したり、かなり防犯意識が高いイメージがありました。ところが実際には拍子抜けすることがあります。

例えば、ダウンタウンの家では比較的施錠がしっかりされていますが、すこし離れると、「このあたりは安全だから」と家の鍵をしなかったり、夏ではドアを開けっぱなしにしている光景をよく目にします。

この一因は、トロントが寒い場所なので、ほとんどの玄関が二重扉になっていることも関係しているのではないかと思います。鍵は閉まっていなくても、二重扉だと、なんとなく安心な気がしてしまうのです。

車も同様で、私の友人も「少しの間だから大丈夫」といって、道路沿いのパーキングにとめ、鍵をかけずに離れることが多々あります。初めは「本当に大丈夫なのかな?」とドキドキしていましたが、なんとなくその感覚に慣れてしまっている自分が怖いです。

では、日本と同じ感覚でよいのかというと、決定的に違うのは、起こりうる盗難の頻度だと思います。例えば、車に関して言えば、カーステレオがごっそり持って行かれた友人を2人知っています。片方は鍵を閉めていなかったそうです。また、自転車の盗難も極めて多いです。私も鍵をしていたのに2回やられました。

もしかしたら、現地の人たちには防犯意識はあるものの、「どうせ盗まれるときは盗まれる」というあきらめがあるのかもしれませんね。

これらの被害を避けるためには、もちろん施錠すること、また、車や自転車を駐車する時は周りの目が届くところにすることが有効です。ひったくりも多いので、街歩きのときにはかばんのふたをするなどの注意も必要ですよ!

Nataly@カナダ


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