ge-image1ドイツでワーホリ中の白神仁士です。今回は入国と住民登録の体験談をお伝えします。

私の場合はエストニアから運転してきて、チェコとの国境の町であるFurth im Wald(日本語表記はフュルト・イン・ヴァルト又はフルト・イム・ヴァルト)からドイツに入国しました。
何もない田舎道だったのが、チェコ側の最後でいきなりカジノがいくつも現れて(マカオやラスベガスのような大型カジノが立ち並ぶ感じではなく小さなカジノが並ぶ感じ)、少し驚いていたら、ドイツの看板が見えて入国しました。シェンゲン圏内でしたら、陸路で入国する場合は基本的にパスポートを見せる必要はありません。

ところでドイツのATMは比較的、VISAやマスターカードが使えないので、ユーロ圏以外からドイツに入る場合は少しユーロは持っておいたほうが良いと思います。私の場合はポーランドとチェコがユーロでないことを考えリトアニアでユーロを少し残しておきました。

さて、住民登録ですが、私はメリングという田舎町で登録しました。ドイツでの住民登録は住んでいる町の役場で行います。
必要な書類は、パスポートと大家からのサインがはいった家賃支払い済みの領収書でした。
住民登録用紙は役場で記入しました。その後、大家から同意書にサインをもらい、役場に持ち帰り、住民登録が完了しました。
基本的にベルリンなど都会では役場も混んでおり、住民登録をするだけでも、役場に予約をしてから数週間待たされるようですが、メリングのような田舎町では予約無しで出向け、待ち時間もせいぜい10分ほどです。

ドイツでは同じ場所に3カ月以上住まない場合は住民登録の義務がありません。私はメリングに2カ月しか住む予定がなかったので登録の義務はありませんでしたが、登録することで運転免許の切り替えや銀行口座開設などを行う事ができるようになります。一方で登録をする事により、テレビやラジオを使用しなくても電波使用料の請求がきます。
結局、私の場合は目的だった運転免許の切り替えは時間がかかり過ぎて出来ず、登録を後悔しました。短期滞在での住民登録は慎重に行う事をお勧めします。

ライター:白神仁士@ドイツ・メリング


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