ソウルはだんだん朝晩が涼しくなってきて、秋の気配です。晴れの日が続き、清々しいです。
さて、グローバルセンターや多文化家族支援センターは、韓国在住の外国人にとって有益な情報を教えてくれたり、韓国語を安く学べたりしますが、その一環として、他にもさまざまな講座やイベントが設けられたりしているので、ぜひチェックして欲しいスポットのひとつです。
しかも、センターによって違う内容の講座があったりしますので、一つのセンターだけをみるのではなく、いろんな区にあるセンターをチェックすると良さそうです。
センターに行って、新しい講座の募集がある場合、携帯メッセージ(ムンチャ)で送ってもらうように事前にお願いしておくとよいでしょう。
さて、私は今年も、江西区の多文化家族支援センターでは「Nトレーランス記者団」の講座(?)に申し込みました。
実は去年から活動していた講座なのですが、Nトレーランスとは何かと申しますと、いろんな国から韓国に来て住んでいる外国人の目線で、韓国語で新聞記事を書く・・・というものです。今年は、ちょっと内容が変わって、自分の国の文化やオススメ観光地などを韓国語で伝えるという内容になっています。
記事の書き方も、実際のプロの方に教わり、写真の撮 り方などの講義も受けた上で、記事の作成となります。記事を書いた後も、構成の課程も体験しながら、新聞ができあがるまでを経験します。
韓国語で書くので、なかなか一苦労ではありますが、自分の記事が出来上がって、発行された新聞を目にするとかなり達成感あります。(^^)
この新聞は、江西区の公共機関(多文化家族支援センターや江西区庁など)に置いてあって、無料で持ち帰れます。
日本だけでなく、モンゴルやウズベキスタンなど、行ったことのない国の事情も知れるので、読んでいて楽しいです。
今年は、季刊誌として作成しています。
さて、グローバルセンター(鐘閣 )では、9月から「童話の口演(読み聞かせのような感じ)」の講座がはじまりました。
我が家にも4歳になる子供がいるので、楽しく絵本の読み聞かせができたらいいなぁと思い、講座を受けることにしました。
こちらも、中国、モンゴル、スリランカなどなど10名ほどのママさんたちが集まりました。
母親が講義を受けている間、子供たちは、童話口演の先生と一緒に童話のストーリーに関連する工作などをして楽しそうに過ごしていました。
かなり軽~い気持ちで申し込んだ講座でしたが、先生の講義を聞いていると、どうやら資格試験があったり、大会などもあったりして、かなり本格的なようです。(^^;)
授業内容もかなり実践的な感じで、ほぼ暗記状態で 感情込めて話したり(すでに『読む』という感じではないです☆)、
登場人物の声色も変えたりするので、なかなか難しいです。(しかも、韓国語の童話なので発音からして難しかったりします!)
1人4役とかはザラで、地声・お父さん声・お母さん声・お兄さん声・お姉さん声・おじいさん声・おばあさん声・赤ちゃん(男の子)声・
赤ちゃん(女の子)声と、9種類の声を区別できる先生は・・・かなりすごいです。
でも、それが基本と言うので、さらにビックリです☆
もちろん、最初から完璧にはできませんが、なかなか面白そうな世界だな~~~♪と思ったので12月くらいまで続くこの講座を真面目に受けてみようと思います!
グローバルセン ターや多文化家族支援センターは、平日にはもっといろいろな講座やイベントが開かれているようなので、目が離せませんね!
イロミ@韓国