「せっかくワーホリで来たからには、楽しく充実した日々を送りたい!」もちろん私もそう思っている一人でした。
日本での仕事を辞め、韓国にワーホリで来た当初、韓国語がそんなにできるレベルではなかったのですが(かろうじて書いてあるものが意味は分からずとも読める&簡単な作文はできる程度)それにもかかわらず、語学学校と家の往復だけではもったいない!と、手当たり次第にいろんな所に顔を出していた気がします。
「人見知り」とかもしてる場合じゃないです。
私が思うに、日本に比べて韓国は思った以上に「交流」の機会が多いです。言語エクスチェンジや交流会などの集まり(モイム)も多いです。もちろん根底に、外国語の学習に関心のある韓国人が多いというのがあるかと思いますが、街行く人々(おばさん等)からフレンドリーに話しかけられる確率も日本より高い気がします。(当然、変な人に遭遇する確率も上がりますが、それは韓国に限らず日本やどこの国でも同じだと思います☆)
長期滞在者の宿泊施設も日本に比べてたくさんのバリエーションがあり、日本では昔に比べ今では存在してるかどうかもわからない「下宿(韓国語ではハスク)」ですが、韓国は今でも結構メジャーですし、その他、フルオプション(冷蔵庫や洗濯機やベッドなども完備されているもの)の「ワンルーム」や、「コシウォン」、「コシテル」、「ゲストハウス」などなど・・・があります。
その中で、やはり自然と現地の人と交流したい。。。。となると、一番手っ取り早いのが現地人との「共同生活」です。
もちろん、オーナーやメンバーの当たり外れや共同生活の難しさもあるでしょうが、何物にも変えがたい思い出ができる気がします。
共同生活の方法はいろいろあるかと思いますが、知り合いがいないとか韓国に来てまだ日が浅い・・・といった場合に、今回私がお勧めしたいのが、長期滞在も可能な「ゲストハウス」です。
ゲストハウスと言えば、私の中で旅の費用を抑えようとするバックパッカー達が泊まるイメージでしたが、短期の旅行でもホテルよりリーズナブルに泊まれるし、最近では、長期の留学生にも貸してくれるような新しくお洒落できれいなゲストハウスも増えています。
今回、最近オープンしたゲストハウスを見学させていただいたので、潜入レポします!学生街である新村・ホンデ界隈にできたゲストハウス「A Little Nap」。
ホンデと言えば、美術系に強い大学として知られる「ホンイク大学」があり、オシャレなカフェや、ライブハウス、クラブなどが多いので若者が集まる街として知られています。
最近では、本格的な日本の料理を出すお店が増え、長期滞在者の心のオアシスにもなっているところです。(^^)夜にはストリートライブなども盛んに行われています。
ゲストハウスがあるのは、そんなにぎやかな方ではなく、閑静な住宅街側。歩いて新村にもいけるくらいの位置関係です。
外観は、一見普通のヴィラですが、そのう ちの1室に入るとナチュラルシンプルなオシャレ空間が広がります。
若きオーナーさんが常駐するメイン部屋にはカウンターキッチンと、部屋が2つと共同のシャワー&トイレ。隣の部屋には、共同ダイニングキッチンを中心に
3部屋と共同のシャワー&トイレがあります。もちろん共同の洗濯機もあります。
全部で数十戸管理されているということですが、ここのウリはオシャレでキレイな
だけではありません。
サービス精神旺盛なオーナーさんがハンドドリップやサイフォンで淹れてくれるサービス のコーヒーがこれまた美味し過ぎる!コーヒー好きの方には、たまらない条件ではないでしょうか!?
ちなみにオーナーさんは、日本に留学経験もあるので日本語はネイティブレベル。現在、中国語も勉強中なのだとか。
韓国語でわからないところがあっても、わかりやすく教えてくれると思います。カウンターや共同ダイニングで泊まってる人たちで集まってコーヒーをいただきつつ、お互いの国の文化を教えあったりもできるそうです!楽しそうですね!!
気になるお値段は、長期滞在の場合は、50万ウォンの保証金と毎月の家賃が50万ウォン(水道・光熱費・ネット込み)
平日(月曜~金曜日)一部屋あたり 35,000ウォン(1人~2人まで利用可能な部屋タイプあり)
週末・祝日一部屋あたり 45,000ウォン(1人~2人まで利用可能な部屋タイプあり)
2015年現在のレートでは、だいたいゼロ1つ取ればいい感じなので、この価格はものすごく安いです☆
同じくらい安いゲストハウスはたくさんあるでしょうが、このパフォーマンスはなかなか無いのではないかと思います!
せっかくの1年ですから、いろんなタイプの家に住んでみたり、どんどん知らない人と交流してみてはい かがでしょうか?
イロミ@韓国