日本人の主食となる「米」。こちらでは米をそのままで食べるという習慣はほぼ皆無で、フライドライス(日本で言うチャーハン)やカレーライス、寿司にして食べたりするのが一般的です。
お米は主食というより、野菜を食べると行ったような感じでよくサラダにも入っていたりします。
また、こちらの家庭でホームステイをしていた時に、昨日の晩ご飯の残りのフライドライスを次の日の朝、トーストの上に乗せて食べていたのにはさすがに驚きました。
お米の種類も、サンライスと言う一番日本のお米に近い短粒米から、玄米、タイ米、ジャスミン米、古代米など様々なお米の種類があります。
また、日本のスーパーやアジアングロサリーに行けば、日本のコシヒカリやあきたこまちなどのブランド米も少々高価ではありますが、手に入れることができます。
さて、お米はあるものの、どうやって調理をしたら良いのか。
筆者がいた家庭は炊飯器などは無かったので、鍋で炊いていました。作り方は意外と簡単で、お米と同量のお水を入れて約20分強火で炊き、蒸らして出来上がりです。
ただ、炊飯器と違い、火をかけてから止めるまで全て自己責任なので、うっかりして焦がしてしまわないようご注意を。
日本の炊飯器よりは少し劣りますが、ライスクッカーという調理器具を使うのもおすすめです。
この2つしか操作ボタン(炊飯と保温)が無いシンプルなライスクッカーを見ると日本の炊飯器はなんて高性能だったのだろうといつも思ってしまいます。
いかがでしたか?外国に来るとお米はもうあまり食べられなくなってしまうだろうと思っているあなた!
日本と同じとは言えないけれど、ほかほかの白いご飯はこちらでも食べることが出来るのでご安心ください。
Mii@NZ