カナダワーホリ
この時期、毎年気になるのがインフルエンザ。私は予防接種を受けていますが、こちらに来てとても驚いたことがあるのでご紹介します。

カナダ人は痛みに弱いと耳にしたことがありますが、こちらではインフルエンザの予防接種をすると解熱鎮痛剤がもれなくついてきます。

場所にもよるとは思うのですが、私が予防接種をうける病院では、3回分の解熱鎮痛剤がもらえます。そして、チョコレートバーがもらえるんです。

以前、スタッフから「おいしいチョコバーがもらえるから受けない?」と勧誘されたことがあります。日本だと考えられない!と驚いたものです。

ただ、医療費が基本的に無料のため、空いている時期には上記のようなまったりエピソードがあるのですが、時期を間違えるとすぐに受けられないなんてケースも出てきます。

H1N1のパンデミックがあった時には、予防接種を受付している場所に数時間の長蛇の列ができ、連日新聞やニュースで放送されていたことを覚えています。

日本だと、さすがにここまでの状況になることはないですよね。

医療全般でも同じことが言えます。トロントではOHIPというカードがあれば、医師の診察を受けるのも、検査をするのも、自己負担はありません。

そのため、診察までこぎつけるのに非常に時間がかかったり、手術も数ヶ月待ちなんてこともよくあります。

術後、ベッドの空きがないからとすぐに家に返されるのはあまりにも有名な話です。その一方でお薬代は自己負担があるので、皆シビアに考えている傾向があります。

最近よく耳にするジェネリック医薬品は、こちらでは日本以上によく使われています。なぜなら、個人で入っている健康保険では、「同じ成分のお薬のうち一番安いもの」にしか保険が効かないケースがあるからです。

医療システムの違いにとまどうこともあると思いますが、体調を崩した時には無理せず、まずは近くの病院に行ってくださいね!

Nataly@カナダ


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