「もし宝くじが当たったら…」と妄想にふけるのは夢が膨らみ、わくわくして楽しいですよね。
そんな夢を与えてくれる宝くじですが、もちろんイギリスでも大人気です。
The National Lottery(国営宝くじ)と呼ばれ、Camelot Groupという会社がこの国営宝くじ事業を運営しています。
宝くじの収益金の一部は、スポーツ団体や芸術団体への補助金交付などを通して社会貢献の為に使われているとか。
宝くじの種類はいろいろで、Lotto(ロト)、Lotto Hotpics(ロト・ホットピックス)、Lotto Plus 5(ロト・プラス5),Thunderball(サンダーボール)、Euromillions(ユーロミリオンズ)などが代表的です。
数字を選ぶものや、カードをスクラッチするタイプのものがあり、日本でも人気の宝くじと似ています。
日本と全く違うのは、当選額が高額ということでしょう。
これまでに1億ポンド以上当選した人が数人いるというから驚きです。1億円でもすごいと思いますが、1億ポンドって!?
円に換算するととてつもない額で、一体いくらなのか理解を超えていると思いませんか。
それほどの大金が突然舞い込んだラッキーな人々は、決して全員が幸せになっているとは限らないようです。
宝くじ当選をきっかけに離婚をした人や、飲酒や麻薬にのめりこんだり、鬱になったり、逮捕されたり…。
人生が台無しになった人が少なくないと聞くと、なんて宝くじって恐ろしい…と感じても仕方ない気がします。
それとは対照的に宝くじで大金を手にしても、それまでの暮らしやスタンスを変えなかった人々は幸せに暮らしているそうで、何だかホッとさせられました。
彼らは当選金を散財することなく、それまでの仕事を続け、チャリティーに寄付したり、慈善活動をする為の資金に充てるなど、誰かの為になることをしています。
これ、なかなかできることじゃありませんね。
イギリスで滞在中にロトリーで一攫千金も夢ではないかも!?もしのもし1億ポンド当選した時の為、日頃からどうやって幸せなミリオネアになるかシュミレーションしておきましょう♪
カムラ@イギリス