ワーホリや留学でイギリスに来て、体重が増えた!太った!という人は多いのではないでしょうか。
日本での食生活と打って変わり、オイリーな食事…、甘すぎるスイーツ…、どの街にも溢れるジャンクフード…、目移りするほど種類の多いチーズ…、カフェラテの誘惑…。
こう書いていると何だか自分に当てはまりすぎて、グサグサと心に響きますが(汗)
イギリスには「ダイエットをしたい!」または「もっと健康的になりたい!」と思っている人がたくさんいます。
そこでご紹介したいのが、イギリス発のダイエット、5:2ダイエット(The 5:2 fast diet) です。
1週間の内、5日間は普段通りの食事をし、残りの2日間だけ食事制限(プチ断食:全く食べないわけではない)をするというものです。
(ちなみに、この2日は連続してはいけないなどやり方に決まりがあるので、詳しくは専門のホームページをご覧下さいね!)
ダイエット目的でベジタリアンになる人もいますが、そこまでせずして効果が出せるのは画期的だと思います。
私は日頃から「人類は食べ過ぎ」というメッセージをあちこちから受取っていたので、このダイエットの考えをすんなり理解することができました。
また、断食は身体の調子を整えるのにいい方法と、非常に興味深いです。
実際に実行するとなると大変かもしれませんが、5:2ダイエットの食生活を習慣にし、痩せるという強い意志、痩せた自分のイメージを明確に持つ事ができればきっと成果が出るのは時間の問題でしょう☆
イギリス政府は今日、国民へ砂糖の摂取量を減らす努力をするように呼びかけています。
食品会社が消費者に美味しく感じてもらう為「まさかこれは砂糖は入っていないでしょ」という商品にまで砂糖を使用していることがあります。
パッケージをちゃんとチェックしないと、知らず知らずの内、砂糖をたくさん摂っていた!という事態が懸念されています。
ニュースで専門家の人が言っていました。”Eat real food!”…と。正に、それが答えではないでしょうか。
加工されたものは、何が入っているかわからない上に、どんな所で加工されたかもわからない。
本物の食べ物を自分で調理して食べることが自分のからだを作る最善の方法、自分を守る手段なんだなと、とても腑に落ちました。
今回は敢えて、食事に焦点を当ててダイエットについて書いたのですが、「ダイエット=痩せる」というよりは、「ダイエット=健康的な食生活の結果、痩せる」という概念の方が響きがいいし、こう言うと誰にでも該当するのではと思います。
食生活を見直して、健康的にワーホリ生活をエンジョイしてくださいね!
カムラ@イギリス