日本とイギリスは似ているのか、全く違うからなのか、イギリスに恋をする日本人はたくさんいます。
イギリスに移住する人も多く、2008年現在イギリスに定住している日本国籍を持つ人の数は約63,000人。（外務省調べ）
近頃はビザの取得が厳しくなったとはいえ、もっと増えているに違いありませんね！
今回は、イギリスで活躍する日本人（日系イギリス人）をご紹介します。
著名な日本人と言ってまず思い浮かぶのは、カズオ・イシグロさん。（国籍はイギリスで、ご両親は日本人だそうです）
「わたしを離さないで」「日の名残」などを書いた作家さんです。映画化されている作品もあります。
彼の作品はイギリス現地人に大変人気があり、書店でベストセラーとして平積みされているのを見かけたり、イギリス人に勧められたりと、何かとよく話題に上ります。
ミュージシャンの有名どころは、葉加瀬太郎さんと、布袋寅泰さん。どちらも最近ロンドンに移住されました。
ロンドンは音楽が盛んな地なので、住み心地の良さも含めてミュージシャンには人気があると思われます。
女優の森尚子さんは、テレビドラマ、映画、ミュージカルなど幅広く活躍されています。
イギリスの人気番組「ドクター・フー」に出演したり、「レノン・ネイキッド」というジョン・レノンの人生を描いたドラマでは、大役、オノ・ヨーコ役を演じられました。
英国ロイヤル・バレエ団の蔵健太さんは、ソリストとして活躍されています。ロイヤル・バレエ団といえば、吉田都さんが数年前まで、プリンシパルを務めていらっしゃいました。
私は一度だけ「くるみ割り人形」を観に行ったことがあるのですが、たまたま彼女が出演する日で、超満員でした。
彼女の舞いは本当に素晴らしく、同じ日本人が世界最高峰の舞台に立っていることに深く感動したのを覚えています。
ワーホリを機に、ビジネスを成功させてイギリスに定住する人も少なくありません。
イギリスは夢が現実化しやすい場所でもあります。やりたいこと・新しい事に挑戦することを後押ししてくれるのです。
みなさんの今後の活躍を心から応援しています！
カムラ＠イギリス
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