韓国ワーホリ
韓国に住んでいると、『思いもよらない事』があまりにも多すぎて、逆に『韓国あるある』(あんまり何事に対しても驚かなくなる)になるのは、私だけではないと思います。

バスでも、信号待ちなどのタイミングでバスの運転手さんが何も言わずバスを降りてトイレに行くとか、急にバスが故障して変なところで降ろされるとか、地下鉄のドアが急に故障して開きっぱなしのまま普通に運行を続ける。。。とかとか、例を挙げ出したらキリがありませんね。

最近、個人的に思いもよらなくて焦ったのは『子どもの迷子』です。

どこの国でも、自分の子どもが急にはぐれていなくなったら焦るとは思いますが、このご時世、というか休戦中の国である韓国で、うちの子が誰にでもついて行く性格なので、誘拐や拉致などいろいろな可能性を考えて余計に心配になります。

その事件は、先日の午後3時ごろ。この日のメインの予定であった『韓国ヤマハ音楽教室の無料体験』に早めに到着。

本当に「ちょっと目をはなした隙(ATM機でお金を引き出していた)」に子どもがどうやらビルの外へ。

30分くらいヤマハの入ってるビル内やビル周辺をぐるぐる探し回ったけど、大きな交差点の角にあるビルなので車の往来も激しく、すごく心配に。

いろんなイヤな予想を脳みそフル回転でしつつ、ヤマハの受付のおねーさんまで手伝っていただいて探すも全然見つからず。

結局、最終手段として警察の力を借りることに☆(韓国は112番です)

実はヤマハの方が先に警察に連絡してくれていたようで、私が電話した後にはすぐ警察から折り返しの電話がかかってきて、近くの派出所で警官が子どもを見つけて保護してくれたとのこと。

私が警察に連絡したタイミングでは、すでに派出所の中で待機していました。。。。

うちの子は、よく勝手に行動するので、マート内とか地下街とか建物内でもよくはぐれるのですが、このときは完全に『外』だったのでまいりました。

警察の方に電話で道案内してもらいながら派出所に行くと、5~6人くらいのおっちゃん警官たちに取り囲まれてて完全に固まっていた子ども。

私が迎えに行っても特に泣き出すでもなく、ぽかんと無表情でおっちゃんのおひざに乗せられたまま指紋とか取られてました。

「こーやって指紋登録とかしておけば、どこでいなくなっても全国一斉に捜査できるからね!(ドヤ顔)」 って、言われました。

このときまで私は知りませんでしたが、子どもの失踪対策の一環で、子どもの指紋や顔写真などを事前に警察のデータベースに登録するらしく、子どものデータを集めているようでした。

「この子、なーんもしゃべらんね!日本語しかしらないの?」 と、警察の方に言われましたが(確かにだまりこくってました。)、威圧感ありありで話ずらかったんじゃないかと思われ。

でも私は、日本で警察に行くことはまず無いのでわからないですが、韓国の警察官は全体的にフレンドリーな感じだなーと感じました。(^^)

で、警察から解放されてヤマハに戻ってきたときには、予定していた体験授業が終わってしまい結局、体験授業も受けられず。。。スゴスゴ退散しましたとさ。

家に帰ってから速攻ネットショッピングで子どもの迷子時用に名前と連絡先が刻まれたネックレスを3千円くらいで買いました。

以前から韓国の子どもたちがよく身に着けているのを見かけましたが、ちょっと気持ちが分かった気がします。(とほほ)

イロミ@韓国


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