今回は少しお金の話をしたいと思います。
まず税務申告 (tax return)ですが、これは自分で1年に1回申告しなければなりません。
ニュージーランドで働くとまず tax code等を記入したかと思いますがこの記憶が有る方は必ず申告してください。
ちなみに提出期限もあり、提出期限を守らないと罰金になります。「別にお金要らない」と思っても罰金になりますので、気をつけて下さいね。提出期限は連絡すれば延長してもらえます。
また自分でやる必要もなく、 tax returnのシーズンがくると、エージェントがところどころで広告を出しますのでやってもらっても良いと思います。
ちなみに20ドル(返金額に関わらず)で全部やってもらえるので、忙しい・難しいのは嫌だ・英語がよくわからない、面倒くさい方はやってもらっちゃいましょう。私もやってもらってます。
※まれに under tableといい、税金を払わず給料をそのまま手渡しで渡している所もあります。。
ワーホリをしていたが、滞在中は所得がなかった場合はその旨を IRDに自分の IRD番号と一緒に伝えましょう。
さてニュージーランドには厚生年金や社会保険等がありません。
というのも国が払ってくれるので、国民が個人的にお金を払う必要は無いというのがニュージーランドのポリシー。
なので、税金が高いんですねこの国。給料の20%以上も持っていかれてます。こんなジョークがあります。
ある人が仕事していたら大変な怪我をしてしまいました。労災がおりましたが、怪我は良くならず仕事が出来なくなってしまいました。
その後失業保険がおり、65歳になったら年金がおりるようになりました。まあこれはジョークなので、こんな簡単には勿論行きませんしいろいろな問題もあるでしょうが、日本の様に失業保険が一定の期間で打ち切られる事はないのです。
また労災・失業保険がおりると、次の職探しの為の養育費用等も国がまかなってくれます。
医療保障も充実しており、救急病棟等もただですし(ただし救急車は有料)、出産にかかる費用も全て無料。※ただし歯科・目医者は高くつくので日本で行っておくのがよいです。
さて消費税(GST)です。
ニュージーランドでは殆どの商品に15%の消費税がつきます。普段はころっと忘れていますが、よくよく考えたら高いな〜と思ってしまいますね。
先程チョコレートを一枚買ってきたのですが4ドルしました。60セントが消費税です。これが200gだからだいたい30gが消費税という事に!つまり1列が消費税分なのか…とついつい考え込んでしまいました。
しかし、値札等には全くそんな事書いてないので普段は気にする事もありません。
物価は確かに高いなあと感じる事がありますが、例えば公共料金(バスや高速道路等)も安かったりもしくは無料であったりするので、うまーくバランスがとれているのではないでしょうか。
Ellie@NZ