限られた旅行時間の中で観光にショッピングにグルメに！と欲張りにスケジュールぎっちぎちに組もうとしても、午前中にショッピングを組み込むのがなかなか難しい台湾。
というのも百貨店やその他販売業の店は正午前後にオープンすることが多い。
以前下調べをちゃんとしなかったので、行くとこ行くとこどこもまだ開店前で途方に暮れたことがありました。
しかしその分閉店時間は遅く、百貨店でも夜9時半や10時まで開いてます。なので夕食後にゆっくりショッピングも可能です。
そんな、少しゆっくりスタートな台湾でも朝から買物ができることろ、それは朝市。
生の肉の横で洋服や雑貨が売っていたりととてもカオスな空間ですが、朝ごはんを食べたり地元の人達の活気を感じつつショッピングができます。
特に台南はフルーツが安くて豊富なのでオススメなのですが、日本に持って帰れないのでお土産にできないのが残念でなりません。
夜には夜市。夜市といえば安くて美味しい食べ物ばかりが取り上げられがちですが、ちょっとしたお土産にもいける雑貨や衣類も売っています。
朝市でも夜市でも商品に値段がきちんきちんと表示されているわけではないので、いくらするのか聞かなければいけませんが、その時に値段交渉してみると安くなることがあります。
ちなみに「少し安くなりませんか？」は「請算便宜一點？（ちんすわんぴぇんいーいーでぃえん？）」ですが、中国語は音の高低（四声）が間違ってると通じないので、紙に書いて見せるのが確実かもしれません。困ったら筆談！これができるのが漢字圏の強みですね。
台南で気を付けないといけないのが、夜市は観光客が多いのでまだ大丈夫ですが、朝市はやはりローカル色が強いのでほぼ台湾語しか聞こえてこないということ。こちらが中国語で喋りかけてるのに台湾語で返してこられたり。相手がすごくお年寄りでこちらが日本人だと分かると、中国語ではなく日本語で会話するなんてこともあります。
ドラッグストアや大型雑貨店などに行くと、誤訳誤植だらけの日本語が書かれた商品が沢山あるので、それを見てるだけでも面白いです。
買物する際レシートを発行しているお店ではきちんとレシートをもらって下さいね。レシートについている宝くじをチェックするのもまた楽しみのひとつです。
yamaco＠台南
取材協力：台湾トランス（台湾留学・ワーホリサポート）
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