フランスワーホリ
フランスには沢山のレストランがありますが有名なミシュランの星付きレストランから大衆食堂的なお店(ビストロ)、チェーン店までさまざまです。

日本とフランスのレストランでは異なる点がいくつもありますが大きな違いは以下の3点です。

まず、目ぼしいお店を見つけ(ミシュランの星付きレストランや人気のお店に行く場合には予約しておく方が良いでしょう)入店して人数を伝え席に案内されて…とここまでは日本と変わりありませんが、この後です。

日本ならメニューと一緒にお水やおしぼりを持ってきてもらえますが、このお水のサービスというのはフランスには存在しません。

お水が飲みたいのであれば注文の際にミネラルウォーターを注文するか、無料のお水(水道水)が欲しい場合には「カラフのお水をお願いします。Une carafe d’eau, s’il vous plaît. 」(ユヌ カラフ ドー スィル ヴ プレ)と言ってカラフェに入ったお水を頼みましょう。

そして、お食事を楽しんだ後のお会計は店を出る際に出口にあるレジで支払いを済ませる日本とは違い、フランスでは席で会計を済ませます。

サービス担当の人に「お会計をお願いします。L’addition, s’il vous plaît.」(ラディスィオン スィル ヴ プレ)と言って伝票を持ってきてもらいます。

クレジットカードで支払う際には稀に(携帯できるタイプのカード決済用の機械がないお店では)レジに行って支払うよう言われることもありますが、基本的にはテーブルにお金(カード)を置いておけばウェイターさんが会計をしに来てくれます。

また、日本には存在しないチップですが、フランスでは基本的にサービス料が会計に含まれているのでチップを渡すのは義務ではありません。

しかし、心地良いサービスを受けたりお料理に満足できたのであればチップを残していく習慣も残っているのが現状です。お釣りが必要なければ(お釣りをチップとして残すのであれば)ウェイターさんがお金を取りに来た際に「お釣りはとっておいてくださいGardez la monnaie.」(ガルデ ラ モネ)と一言添えてあげれば良いでしょう。

最後に、リーズナブルにレストランを楽しむコツをお教えします!

フランスでの外食は結構高くつくもの。個人的には普段は極力自炊をするようにしていますが少し高級なお店での食事も楽しんでみたいという時には、ディナーではなくランチタイムに利用するようにしています。

ランチタイムであれば日替わり料理やお得なランチメニューを用意しているお店も多く、同じお店でもディナーに比べて格段に安いお値段で美味しいお食事が楽しむことが出来ますよ!

たぬき@フランス


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