私は元々旅行というもの、特に海外に全く興味がなかったのですが、ふとしたきっかけで台湾を好きになり実際に台湾旅行をして更に好きになり、一度ここで生活してみたいと思うようになりました。
そんな時に日本から台湾へのワーホリがあるのを知り、ワーホリビザを取得して台湾へ来ました。
私が台湾でやりたかったことは台湾各地への旅行よりも、台湾の生活を体験するということでした。台南へ来てからはホームステイやルームシェアをし、まさに台湾の日常生活というものを体験し、よく台湾人に間違えられるほどにすっかり馴染んでしまいました。
特に台南へ来てからというもの人の縁に恵まれ過ぎていて、住むところもアルバイトも全て人の紹介でトントンと決まりました。
本当に合う人合う人皆親切で、初対面であろうと何か困ったことがあったらすぐ手を差し伸べてくれる、しかしそれは彼らにとっては決して特別なことではなく当たり前のことなのです。
それが、311東日本大震災の時にどの国よりも多くの義援金をはじめ色々な形でたくさん支援してくれた、という結果に表れてるのではないでしょうか。
日本比べて物価は安いですが賃金は更に安いですし、日本とあまり変わらない雰囲気の部分もあるので刺激や新鮮さには欠けているかもしれません。
ワーホリ期間内に習得した中国語レベルではワーホリ後に仕事に活かせるかというと厳しいものがあります。なので、正直よほど台湾が好きだとか中国語を勉強したいという方以外にはオススメできません。
しかしお金ではないそれ以外のものを大切なことを、私は学ぶことができました。私の人生観を変えてくれた、沢山の発見をすることができた、それが台湾での台南での私のワーホリ生活です。
yamaco@台南
取材協力:台湾トランス(台湾留学・ワーホリサポート)