コロナでも国境は閉じていないアイルランドですが、それでもVISAが必要な国からの渡愛は少し敷居が高くなっているようで、労働者が足りない傾向にあるようです。今が渡愛のチャンスかもと思うのですが、ワクチンパスポートだ、書類だ、PCRだ、って面倒くさいですよね。(逆もしかり)
専門職で働きたいとか会社じゃなきゃ嫌と言うのでなければ、仕事探しはそれほど大変ではありません。ただし、英語がある程度できるのが前提になりますが。
専門職で働いている私の肌感覚として、アイルランドでの仕事は日本に比べて楽です。驚くほど楽です。残業?それっておいしい?状態です。皆さん、定時の前には身支度終了です(たまに例外ありますが)
さて、私は飲食店で働いた経験もあるのですが、基本的にはぬるいです。ただしチップがない国ですので、自分の接客技術でお客さんからチップを貰えるかどうかは決まります(蛇足でアイルでは基本貰ったチップが自分の物になるわけでなく、全部合算して時間で分けるのが一般的です)。
ジャパレスでは和食のみならず、日本に興味を持っているお客さんもいらっしゃるので、ある程度日本の歴史などを知っておくと会話がはずみます。勿論、英語での日常会話と食材及び料理についての説明は必須になります。(本当に、どーでもよくない?って言う話から、アレルギーの話まで色々聞いてくるお客さんもいます)
ぬるいと言っても、もちろん義務や責任もあります。またミスをしないように働くのも大事なのは言うまでもありませんが、個人的に日本に似ている国だと思うアイルランドでも、働いてみたら、日本より断然楽だと気づくかと思います。
是非、これに気づくためにも、アイルランドに来たら働いてみてください。
ライター:yuki@アイルランド