日本からイギリスへ渡航する手段はやはり飛行機になります。鉄道や船を使うことも不可能ではありませんが非現実的なので、今回はなるべく安くイギリスに渡航する方法を私が利用した方法と合わせて紹介します。

安いフライトといえばLCC(ローコストキャリア)が思い浮かぶと思いますが、LCCでも安く行けるのは直行便で、日本からさほど離れていない国のみです。イギリスは日本から約9,200キロ離れた場所にあり、世界地図を見るとほぼ日本の裏側に位置しています。これだけ離れているので、たとえ各国のLCCを乗り継ごうとしても無駄な時間とお金がかかってしまいます。そもそもLCCが航行していない国もあります。

私もイギリスへ渡航を控えていた時は安い航空券がないか調べました。やがて見つけたのがスカイスキャナーというサイト。ここでは各航空会社の航空券を一括で調べられます。当時、私はこのサイトで安く航空券を予約してイギリスに渡りました。

利用したのはロシアの航空会社・アエロフロート。東京からロンドンまで片道を渡航一ヶ月前に予約したのですが、最安料金は6万3千円でした。同じくアエロフロートの直行便だと16万円から。日系の航空会社だと30万円から40万円を超えるので破格の値段でした。

安く渡航するためにもちろん6万3千円のチケットを取りました。結果はまったく問題なく、遅延することもなくスムーズにロンドンに到着できました。そのときに利用したフライト情報をまとめます。

私が利用した東京ーロンドン(片道)のフライト情報(午前発)
・利用したサイト スカイスキャナー
・航空会社(ロシア系) アエロフロート
・料金 6万3千円(1回乗り継ぎあり)
・所要時間 16時間30分
・機内食 3回とおやつ3回。ドリンクサービスあり
・スケジュール 東京ーモスクワ(11時間)待ち時間(1時間30分)モスクワ−ロンドン(4時間)

最近では中国系の航空会社もロンドンへの乗り継ぎ便(ただし、所要時間は30時間以上)も運行されていて、料金は4万円台と上記の値段より安いものもあります。しかしこういった安い航空券は人気があり、すぐに売り切れとなってしまうので注意しましょう。

航空券を安く手に入れるポイントは早めに予約するほど安いものがある傾向があります。大抵は1年前から購入できるので、渡航日がはっきり決まっているなら購入してしまったほうがいいでしょう。
渡航日がはっきりしない場合は、割高になりますがキャンセル可能のフレキシブルのものを一旦購入し、渡航日が決まったら安いものを探して気に入ったものがあればそれを購入しフレキシブルのほうをキャンセルするということも可能です。ただし、キャンセルにも航空会社の定める規定に沿って行われます。渡航日から◯日前からはキャンセル不可といった条件があるので、この方法をとるなら規約にじっくり目を通してから実行するのがおすすめです。

ライター:サカイアヤ/旅する海外フリーランス@イギリス


ワーキングホリデー費用を節約しよう 台湾でワーキングホリデー ワーキングホリデー 広告募集中 フランス専門 ワーキングホリデーのサポートならミルジョワへ