海外で働く=英語がペラペラに話せる。と思っている方は、意外にまだまだ多いように思います。
普通の公立の学校に通ってきた大半の日本人は、外国語=英語という認識ではないでしょうか。それは、教育システムがそうであるので致し方のないことかもしれません。
ただ、ここノルウェーを含む欧州の地域は、母国語として英語を話している人はイギリスエリアを除いてそれほどいません。それぞれが独自の言語を持ち、それを誇りに思っています。

インターナショナルな環境の会社で働くと、多くの人が母国語でない英語を使い仕事をしていますが、実はたくさんの人が、ネイティブの様な話し方をしていません。それぞれのアクセントや自国独自の使い回しを英語にして話しているように感じます。しかし、英語を話ている事実に変わりはないので、誰ひとりとして恥ずかしさを出している人はいないように感じます。むしろ、チャームポイントとして捉えている人もいるくらいです。
日本人は、いかに文法的に間違いがなく、ネイティブのように話しているかで、他人の英語スキルを評価をする人が多いと思いますが、実はネイティブっぽく話すことは、多少なりともアクセントがあるが、内容の濃い、深いトピックについて自分の意見を述べることより、困難でないと思います。

さて、話は少し外れましたが、ノルウェーでの働く環境は日本とはかなり違います。今回は、オフィスの雰囲気についてご紹介します。
1.とっても空間が広々としていて開放的。
天井が高く、一人あたりの机が比較的広い。例えば私の大学では、コーディネーターにも1人1部屋与えられていたり、パーソナルスペースを大切にしている気がします。
2.大手はオフィス内にジムがある!
従業員が健康に働いてくれるほど、会社の利益になる事はありません。社内にジムを設けられる会社は設け、そうでなければメンバーシップの割引が使えたりします。
3.カフェは重要!
コーヒーが大好きなノルウェー人は、会社の中にカフェを作ります。価格も良心的な価格で、一日2回カフェに通う人もざらにいます。
4.フルーツが常備されている。
スナックにデザートや、ミニキャロットを食べる人を多く見かけます。チョコレートなんかよりもずっと健康的ですよね!

それから最後に、
5. 書類が少ない!!!
日本の社内を覗くと、どこを見渡しても書類とファイルの山。ノルウェーでは、基本的に全て電子化されており、いかに効率良く無駄をなくすかに力を注いでいます。日本も、もう少しペーパーレスにした方が良いかもしれません。

ライター:森永@ノルウェー


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