ノルウェーの首都オスロには、2012年にリニューアル工事を始め、2017年にオープンしたガルデモーエン空港があります。天井も高くて、開放的で、とっても綺麗です!
市内との電車・バスを使用した際のアクセスの良さが、また魅力的。国鉄のNSBの電車に加え、空港エクスプレスのバスと電車があるので、基本的にはどの時間帯に駅に行っても、あまり待つ事がないというのが、私にとってはとても嬉しいです。
また、できる限り人件費を抑えるためなのか、搭乗のために空港に到着してすぐ目に入るのが自動チェックイン機の列。端から端までズラ〜っと並んでいて、機械から出てきたバーコードを自分でスーツケースに貼り付け、スキャナーで読み込み、ベルトコンベアーに流して完了。ベルトコンベアーは約10箇所ほどの窓口があり、この10箇所を担当してくれる人は1人か2人のみ。この体制、ノルウェーではかなり普通です。
ちなみにカフェでもスーパーでも、基本待つことは当たり前。少し列が長いからといって、怒り出す人もあまりいません。
物価が高いので人件費も高いのですが、場所が空港となると、さらに物価が割高になります。
出発が食事時に重なる場合は、市内で食べ物を調達していくのもアリだと思います。ペットボトルも、中に水分が入っていなければ捨てずに持っていけるので、手荷物検査場を通過した後に、水をペットボトルに入れる人をよく見かけます。
ただ、水飲み場から水を入れるなら日本でもありえそうですが、ここノルウェーではトイレの水なんかも普通に飲んでしまいます。笑 ジムなどでは当たり前の光景ですが、以前空港でそれをやるノルウェー人を見たとき、「この人、外国でも同じことをするのかな??」と、少し心配になります。
確かにノルウェーのタップウォーター(水道水)は体に入れてもなんの問題もないのですが、場所が「トイレ」というだけあり、私はまだまだ抵抗があります。それなら、500円払ってでも水を買います。笑(500mlが約500円ほど)
さて、ノルウェーの空港も他の空港と大して差はないのですが、日本からの直行便がないオスロは、多くの人がフィンランドのヘルシンキ空港で乗り換えをします。フィンランド空港は「サイレント空港」で知られており、あの途切れることがない空港内のアナウンスがありません。(日本行きのゲートでは、日本語でアナウンスがされていましたが。)もし静かだな〜と思ったらそれは「サイレント空港」だからです!
乗り換えをする際は気をつけてくださいね。
ライター:森永@ノルウェー