ルウェーで車を所有とすると、日本と同様に経費がかさみます。自動車税・ガソリン・メンテナンス・冬用タイヤに夏用タイヤ・駐車場代などなど…冬場は、雪と泥が混じってフロンドガラスが想像以上に汚くなるので、フロントガラス用の洗剤もストックが必須です! ボディも同理由ですぐ汚くなるので、洗車の回数も自ずと増えます。
他にも、オスロ在住者にとって一番厄介だなぁと思われるものが「通行料金」です。オスロのセントラルエリアを通るたび、課金されていきます。バスチケットのように時間制で値段が決まっているわけではないので、センサーを通るたびに課金されていきます。料金所が設けられていない代わりに、AutopassというETCのようなチップや道路に備え付けられているカメラでコントロールされます。
ノルウェーでは日常的に他人とシェアする事が多い気がします。一軒家が家族にとって大きすぎると判断されれば、すぐにレンタルしてくれる人を募ります(もちろん総合サイトのような無料で記載する人が多数)。不必要なものがあれば、リサイクルに回し、他に使ってくれる人を見つけます。また、車も人から借りる事ができます。 自分が使わない時間帯と自分の住所を明記し、総合サイトにアップすると、指定日の指定時間帯だけ使いたい人がオーナーに使用料とガソリンを支払って借りる事ができます。面白いのが、車の貸し借りが個人間で行われている事。日本だと、他人に車を貸すなんて考えないのではないでしょうか。保険の事もあるし、単純に抵抗がある人も多いと思います。因みに、私が一度総合サイトを通じて貸してもらった時は、友達に貸すかのように「ガソリンだけ満タンにして、何時にここの駅でお願いね!」とだけ言われました。もちろん返す時にも問題はなかったのですが、唯一すごく気に入って使っていたウォーターボトルが、シートの下に転げ落ちたのに気づかず、戻ってこなかったのが残念でした。。自分のミスですが、みなさんも最後の忘れ物点検は念入りにしてくださいね。全て自己責任です。笑
他に気をつけるべき事は、オスロなどの街中でもなぜか砂利のような砂が多く、トラックの後ろを走るとフロントガラスに小石が飛んできて、傷ができる事が多いこと。私の車も画像のようにはひどくはないですが、傷がついた事はあります。(もちろん取り替えもらい、経費がかさみました。。)レンタカーを運転する際は、ある程度前の車と距離をとって走行する事をお勧めします。
ノルウェーのパーキング方法ですが、基本的には路上駐車する際は前払いします。その際に前もって、どのくらい駐車するか見越してお金を支払います。支払いをした後は、チケットが出てきますので、そのチケットをフロントガラスの見える所に置いておきます。そうする事でコントローラーから違反切符をきられる事はありません。(チケット購入も基本的にはカード支払いをします)
ワーホリ中に車を購入して、所有するのはハードルが高いかと思います。しかし、ドライブしたい!という人も中にはいると思います。そんな人におすすめなのは、フェイスブックで、自分の興味がありそうなグループに所属し、「ガソリン代は、折半するので一緒にドライブに行きたい!」と投稿すること。意外と返答が返ってくるかもしれません。特に、大学生をしている人はこのような折半ツアーが大好きなので、若者が多く属しているグループを探すといいかもしれません♪ 特に週末にスウェーデンに買い物に行く人は多いので、狙い目です!
ライター:森永@ノルウェー