世界中で異常な暑さが蔓延している今年の夏。異常気象が起こりすぎて、ノルウェーでは30度越えの日々が続き、北欧では山火事が相次ぎ、オスロフィヨルドには、中国にも負けないほどの人口密度で新聞沙汰になっております。(オスロフィヨドに作られている遊泳エリアの話)

雨が降らないせいで、緑が広がるはずの芝生が枯れ、農作物にも影響を及ぼして、ただでさえ物価が高いのに、こうも天気が偏るともっと値上げされるのかな…?

オスロは、比較的にノルウェーの中でも天気が良く、夏は汗ばむ日が多くあります。しかし、少し北に行った場所のトロンハイムは夏の間も、年によっては肌寒い夏があったりします。しかし今年はやはり違うようです。
トロンハイム在住のノルウェー人の友達によると、「今年は暑くて南に降らなくても良い感じだよ〜!まぁ1週間はスペインに行くんだけどね♪」と、言っていました。やはりノルウェー人は、暑くてもなんでも「夏休み」を存分に味わうためには、「南への旅行」=主にスペイン旅行が欠かせないのです。結局、気温って関係あるの?って思いますが、安いピザとワインが何よりの夏休みの楽しみなのではないかと、勝手に思っております。

この異常気象、やはり地球温暖化などが関わっているのでしょうか?
ノルウェー人の友達が日本に来てびっくりしていた事と言えば…「何で一つのパンを買っただけで何重にもプスティックで包むの!?」と言っていました。ノルウェーのパン屋さんはビニールではなく、ペーパーが多い気がします。どちらがエコフレンドリーなのでしょうか。日本はキロ売りではないので多くの売り物が予め包装されています。これも資源の無駄なのでしょうか。このパッケージをどう処分するかが、資源の無駄かどうかに影響するのではないかと思います。
この異常気象を受けて、私たちが考えていかなければならない問題が浮き彫りになっているように思います。

ライター:森永@ノルウェー


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