現地に住むとなれば、交通事情は絶対に押さえておくべきですよね。
ワーホリで行くならば、車を購入する人はあまりいないと思いますが、もし車の購入を考えている人がいるとするならば…オスロで車の所有をする事はオススメしません。コスト面もそうですが、慣れない道路の形、路面電車の対応など…免許取得はできても、交通ルールを学ぶ所から始めないといけないので、何かとストレスです。そして、日本のようにオートマ車ばかりではないので、マニュアル車を運転できるようにしておく必要もあります。

さて、今回は、車ではなく交通公共機関についてもう少し詳しくお話しします。
オスロでは、大きく分けて5つの公共交通機関が存在します。

1「バス」
→交通渋滞があっても、バスレーンが設けられている道が多く、あまりストレスがないように思います。ただ、1本道の時は多少渋滞にはまる時があります。市内の多くのバスは、2台分のバスが繋がっているので、車内がぎゅうぎゅうになる事は少ないです。
2「路上電車(Trikk)」
→交通渋滞はありませんが、グル〜っと遠回りするラインに乗ってしまうと、バスの方が早かったりします。行き先が同じでも、どの道を通るのは事前にチェックしましょう。
3「地下鉄(T-bane)」
→早くて、本数も多くて、便利です。ただ、ほとんど地下(当たり前ですが)なので、「だいたいここら辺で降りてみよう!」という冒険はしづらいですね。
4「国鉄(NSB)」
→一番スピードは早いですが、良くキャンセル・ストライキになります。笑・・・実は全然笑えないのですが、本当に良くキャンセルになります。
ゾーン1に引っ越す前は、ゾーン2に住んでいました。バスか、国鉄で市内には行けますが、12分しかかからない国鉄の方が断然早いです。バスだと40分ほどかかります。そんな時にキャンセルになると、通勤する者から言わせてみると、「お金ちゃんと払ってるんだから、動いてよ!!!」と、思いますが、そうもいかず…動かない電車はいつまで待っても動かないのです。笑 何か問題がある電車で大惨事を起こすよりも、キャンセルを優先するという国です。その時はイライラしちゃいますが、ありがたいことです。
5「船」
→船で通勤している人もいますが、私は未だに通勤用に乗った事ありません!

基本的に、どの公共交通機関もチケットはゾーン(エリア)毎に値段が決まっていて、多くの人は定期券を購入しています。(オスロ市内のだいたいの観光スポットは、ゾーン1でまかなえます。)また、働いていても、働いていなくても1週間単位もしくは、1ヶ月単位、半年で定期券の購入が可能です。学生は学生価格が適用されます。購入は、近くのコンビニもしくは発券機で購入できます。

どの乗り物も、最初にICカードをピッとして、乗り込む事が大切です。バス・トラムは乗り物の中に機械が設置されています。地下鉄・国鉄は乗り込む前に機械にかざす事が絶対です。カードが有効化されていないと罰金になりますので、お気をつけください。

ライター:森永@ノルウェー


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