ノルウェーの年末年始は、日本とは全く違います! 大前提として、クリスマスは家族で過ごす休暇、年末年始は友達と過ごす休暇、となるので、そもそもが日本とは違います。
クリスマス前は会社の人や学校の人とクリスマスパーティをして、クリスマス前日と当日は、家族で食卓を囲んだりプレゼントを贈りあったりします。ジンジャークッキーを焼いて、人形の家を作るのもノルウェーの伝統です。コテージを持っている家族は、コテージに一同集合することもあるのだそう。
さて一方で、私たち日本人には馴染み深い「お正月」は、ノルウェーでは友達と騒ぐパーティのための日というような感じです。(人にもよります。)
お酒が大好きなノルウェー人は、スーパーがオープンしている時間にここぞとばかりにお酒とチップスを買い占めます。おかげで、イベント前のスーパーのお酒コーナーとお菓子コーナーはネズミに食べられた後のチーズのようになっています。
年明けのカウントダウンは、友達とすることが多く、花火を上げることもしばしば。ですが、カウントダウンを個々それぞれでやっているためか、なぜかいつも花火が上がり始めるのは新年が明けていない時間帯から…笑 15分前に打ち上がった時は、「きっと何かの間違いだろう」と思いましたが、それ以降あちらこちらで上がり始めるので、もはや何を基準にカウントダウンしているのかわからなくなってきます。
上記の事から分かるように、クリスマスは家族でのんびり休日の代わりに、年末年始はどんちゃん騒ぎの休日なので、休み明けの同僚達はどこか二日酔い感があったりします。
それでも、新年は新しい年の幕開けでもあるので、みんなと新年の挨拶をしてハグをするのが一般的なノルウェーです。
ワーホリで来られる方は是非クリスマスと年末年始どちらも味わっていただきたいと思います♩