【クリスマスマーケット】
ノルウェーのクリスマスは、ヨーロッパと似ていて街の中心部にはクリスマスマーケットがオープンします。
首都オスロでは、カールヨハン通り沿いや、中央駅から徒歩で行ける場所にオープンします。
クリスマスマーケットで絶対欠かせない物と言えば、私の中ではグローッグという甘いホットワインのようなもの。中にナツメグや砕かれたナッツなどが入っていて、デザートの一種という感じです。寒い外で、温かいグローッグが体の中に流れ込んでいくのがわかります。ホッと温まります。
さて、こちらのグローッグですがスタンドのような屋台で売っていたり、イートインスペースで売っていたりします。ここで一つ注意点です。グローッグには二種類あって、アルコール入りとアルコール無しがあります。もしも、アルコールが入っていると、ドリンクを手に持ち歩きながら飲むことができませんので要注意です。決められた場所の範囲内で飲むようにしましょう。
また、マーケット内にはトナカイのバーガーや、トナカイの革製品なども売ってあり、普段よりいっそう北欧感が感じられるかもしれません。また、中央駅から近くのマーケットには、ノルウェーの代表的なお酒アクアビットという蒸留酒を楽しめる所もあります。アルコール度数なんと40度ほどもあるこちらのお酒。体の芯まで冷え切る北欧のクリスマスをアクアビットと一緒に温まるのもいいかもしれません。(飲み過ぎには注意です!!)

でも、クリスマスマーケットは北欧でなくてもヨーロッパ全域で開かれているため、そんなに新鮮味がないという方。ノルウェーならではのクリスマスの過ごし方をレポートします。

【ユーレブール】
クリスマス直前になると、会社や学校のクラスの人たちと、テーブルを囲ってクリスマスパーティのようなものを開くのがノルウェースタイル。基本的には、みんなおしゃれ(正装)をして美味しい伝統クリスマス料理を楽しみます。会社によってはゲームを用意していたり、こどもやパートナーを連れてきてOKな所もあります。そのため、クリスマス前後のレストランの予約は至難の技。クリスマスシーズンにノルウェーに行かれる方で、「ここのレストランは絶対行きたい!」という候補をお持ちの方は、ぜひ予約をすることを強くお勧めします。

これからノルウェーに行かれる方、クリスマスを境に日照時間は長くなります。暗いのは今だけで、あとは明るくなるのみなので、せっかくなら暗いクリスマスを楽しんでみて下さいね♩

ライター:森永@ノルウェー


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