ノルウェーで最重要年間行事といえば、「クリスマス」「ポースケ(復活祭)」「建国記念日」が挙げられると思います。その中でも、伝統が色濃く反映されるのは、やはりこれからやってくる「クリスマス」ではないでしょうか。

ノルウェーのクリスマスってどんな感じだと思いますか? 北欧の寒くて暗い、でも楽しいクリスマスをご紹介します♩想像しながら読んでくださいね!

—プレゼントショッピング
クリスマス前の週末の街中はショッピングのラストスパートでオスロのショッピングストリートは、どの店も人・人・人でいっぱいになります。基本的にクリスマスショッピングは、11月から始まるとも言われていますが、最近は10月末にハロウィンがどの学校でもイベントとして扱われているため、ハロウィンが終わって少し落ち着いた11月終わりから準備を始める人が多いように思います。通常は日曜日はどのお店を閉めますが、12月の日曜日は多くの店がプレゼントショッパーのために開けています。

—カフェやレストラン
ノルウェーのクリスマス前は、カフェやレストランでは照明を暗く落として、(ただでさえ暗いのですが…)小さいキャンドルを机に置く所が多いです。北欧の冬=暗い冬という雰囲気を出しながら「ノルウェーのクリスマス」を演出するためです。コーヒー好きで知られている北欧人ですが、冬といえば「ホットチョコレート」を好む人が多い気がします。キャンドルにホットチョコレートは定番です。

—クリスマス
クリスマスは家族の行事です。家族みんなが集まって、一緒にご飯を食べたり、歌を歌ったり、プレゼント交換をします。ノルディックデザインが描かれているニットのセーターを着て家族団欒をする家族は、私にとって「ザ・ノルウェースタイル!」と言いたくなります。それから、ノルウェーの伝統料理は主にクリスマス料理に基づいています。その中でも、リッベ・ルーテフィスク・ピンネショットは有名どころでしょうか。味・匂い・脂身どれも強いのが印象的です。好き嫌いが分かれます。リッベにおいては、キロ単位でスーパーに売り出されているのを見ると、「アァクリスマスだなぁ」と感じます。ノルウェーにクリスマス期間に来られる方は、是非レストランで食べてみてくださいね♩

• リッベ(ribbe):豚ばら肉を皮つきのままローストしたもの。祝宴料理。
• ピンネ・ヒョット(pinnekjøtt):塩漬けの羊の腿肉を蒸しあげたもの。西ノルウェー発祥の祝宴料理。
• ルーテフィスク(lutfisk):干鱈を水に浸け、灰汁で戻したもの。蒸すか弱火で茹でて食べる。クリスマス料理の一つ。
• リスクレーム(riskrem):ライスプディング。クリスマスのデザート。
(wikipediaより)

ライター:森永@ノルウェー


ワーキングホリデー費用を節約しよう 台湾でワーキングホリデー ワーキングホリデー 広告募集中 フランス専門 ワーキングホリデーのサポートならミルジョワへ