ワーホリで、一人で海外に行くと「健康管理」は嫌でもしなければいけません。持病がある方は、必ず薬を持って渡航し、診断書などを予め英語訳にしてもらって、持参すると心配が少ないのかなぁと思います。
さて、ノルウェー人は 風邪になった場合、どのように対処しているのでしょうか。
1、 風邪気味になると、会社からは比較的、簡単にお休みをもらえるノルウェーです。多くの人が、家で休息を多めにとり、病院には行かずに治すようです。
2、 ノルウェーの病院は、私立の緊急を除いて、基本的には予約制です。今日、風邪を引いたらかといって、今日予約が取れるのは稀です。(2週間後しか予約をとれない場合も多々あります。日本では考えられません。)
3、 学生の友達からは、「風邪っぽいなら、コーラを飲んで脂っぽいものを食べたら治るよ!体力から付けていかないとね!」と、言われた事があります…。試す勇気は、未だにありません。笑
上記を見る限り、ノルウェーで風邪を引きたくないなぁと思った方が多いと思います。それではノルウェーでは、どのような「健康管理」が必要なのでしょうか。私の個人的な経験を元にお話します。
1、 冬場も夏場も、基本的にはとても気温が下がります。そのため、どの季節でも「汗をかく」という事があまりありません。そうすると、急に新陳代謝が悪くなって、体のリズムが壊れる感じがします。(ストレスも溜まりますし、健康にも悪いです。)会員制のジムに入って、汗を流す事を強くお勧めします。(多くのノルウェー人は、ジム会員です。)また、アパートにはシャワーだけの家が多いので、ジムの中のサウナで、体の芯から温まる事をお勧めします。(多くのジムにはサウナがあります!)
2、 アジアンマーケットを使用して、出来るだけ自炊をして栄養を取る。ノルウェーの食文化は、日本のように豊かではないので、アレンジしながら作ると、移住によるストレスがないと思います。
3、 ピザやケバブなどのファストフードは、ノルウェーでも簡単に手に入れる事ができます。その誘惑に負けず、生活して行く事が実は一番大変かもしれません…。学生は、週に3回冷凍ピザでも大丈夫な人が多いので、周りの人の誘惑に勝つ事がポイントです。
外国で、風邪になると自国ではそんなに気にならない事まで不安になってしまう事があります。限られた時間の中で、出来る限りストレスを減らし、有意義なワーホリ生活が出来るといいですよね♪
ライター:森永@ノルウェー