ノルウェーの夏が、とっても短いのはご想像していただけると思います。
クリスマスが終わり、イースターが終わると、ノルウェーでの最大イベント「憲法記念日」(5月17日)がやってきます。この日が終わるのと同時に、今度は一気に夏モードに突入です。

会社に行けば、「夏の予定決まった〜?」の質問で、持ちっきりです。夏に3週間の休暇を取る事が法律で定められているので、必ずみんな夏休みをとります。(会社毎に取得する時期が異なる場合もあります。しかし、基本的な年間を通しての休暇日数は法律で定められています。)

さて、ノルウェーでは多くの人が夏休みを7月に取ります。8月に休みを取る傾向にあるヨーロッパとは少し違います。ノルウェー人の多くは、3週間のうち必ずと言っていいほど3つの事をします。

①海外旅行
海外旅行と行っても、やはり欧州圏内の人が多いように思います。特に子供が小さい親は、スペインのオールインクルーシブ(食事3色・ホテル・アクティビティ付き)のパックを予約する人も少なくないそうです♪

②コッテージなどの国内旅行
ノルウェーでは、コッテージのことを、「ヒッタ」と言います。ヒッタを所有している人は、週末に多く利用しているようです。ただ、長期休暇の間には、家族同士が集まって家族の大イベントとして使用している人もいるみたいです。おじいちゃん、おばあちゃんも国内で家族みんなと集まれると、とても嬉しいですよね!

③イベント行事に参加
さて、イベントに参加する事を最後にあげました。これは、なぜかというと、イベントの開催地はほとんどが大都市だからです。音楽のコンサートは、若者にとても人気です。他にも、観光スポットで行われているイベント「ミッドナイトマラソン(トロムソ)」「ホルメンコルメンのジャンプ台からジップザックでジャンプ経験(オスロ)」「アイスバーで北極体験(オスロ)」など、多くあるので、visit.noという公式のサイトで滞在期間に合わせてチェックする事をお勧めします。

私のお気に入りのフェスをご紹介! 今年の時期は残念ながら過ぎてしまいましたが、毎年「オスロのそれぞれのエリアを、いろんな国に見立て、様々な国の音楽を無料で演奏する」という、街全体の無料の音楽フェスがあります 。街全体がお祭り騒ぎで、私のお気に入りです。

ライター:森永@ノルウェー


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