20161112-nwノルウェーでは、ある一定の度数を超えたお酒(基本的にビール以外)は、リキュール店のみ購入可能です。ビールや、サイダーはスーパーでも購入可能ですが、平日は8時まで。土曜日は、6時まで。日曜祝日は購入不可です。リキュール店は、平日は6時まで、土曜日は3時まで。日曜祝日は閉まっています。

そんな厳しいルールの中にいるノルウェー人は、お酒とどのような関係性にあるのでしょうか。

ノルウェー人の国民性は、ある意味日本人ととってもよく似ています。普段は静かでかなりシャイですが、お酒が回るとすぐに盛り上がってしまいます。お酒が大好きで、週末はお昼から、独立記念日などは朝から飲む人も少なくありません。なので、お酒の購入時間が迫る時間はどこのスーパー、リキュール店も長蛇の列です。

因みにノルウェーの代表するお酒は、アクアヴィットという蒸留酒。色んなタイプのアクアヴィットがあります。かなり度数は高いですが、もしも少し試したい方は「少し高めだけど飲みやすいアクアヴィットを」と、バーで言うと、出してくれます。

学生時代のノルウェー人は、かなり派手にパーティをする人が多いです。ひとつ筆者が学生時代の時に面白かったエピソードをご紹介します。

私のアメリカ人の友人クリスは、週末に学生寮でのパーティに参加しました。そこである1人のノルウェー人と出会いました。かなり意気投合して仲良くなったと思っていたクリスですが、翌日大学内で会って昨日の彼を発見しました。クリスは、何のためらいもなく挨拶をしましたが、その彼の反応にびっくり!!
あんなに仲良く話をしていたノルウェー人は、下を俯いたまま返事すらしてくれなかったのだそう。
クリスは、それを違うノルウェー人の友達に話すと、「多分その人クリスの事一切覚えてないと思うよ笑。」と言われたそうです。

それくらい、浴びるようにお酒を飲んじゃうノルウェー人学生、結構います。ちょっとでも安くアルコールをゲットするために、土曜に国境近くのスウェーデンのスーパーで買い物をするためだけに、運行されているバスに乗って買い物をしに行くのです。(学生は特に)面白い現象です。

ここで、ワーホリでノルウェーに行く事を決めた方へ少しばかりアドバイス。ノルウェー人と仲良くおしゃべりがしたければ、お酒の場に行く事をおすすめします。日常生活の中でノルウェー人と友達になれる確率はかなり低いので、そんな時こそお酒の力を借りましょう♫

※ただし、海外での飲み過ぎはかなり危険です。自分の身は自分でしっかり守れるように、許容範囲をしっかりと確認してから渡航しましょうね。

ライター:森永@ノルウェー


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