最近、日本でもよく耳にするようになったライフワークバランスという言葉。北欧では、国を挙げ「ライフワークバランス」が取れているように思います。
基本的には２４時間を三等分するのがノルウェースタイル。
-８時間睡眠
-８時間仕事
-８時間自分のための時間
という感じです。
睡眠は人ぞれぞれですが、基本的にしっかり睡眠をとっている人が多いように思います。仕事は、ランチもささっと食べて（３０分くらい）その後は集中して、仕事を７時間半で終わらせるようにする人が多く、残業を夜までやる人なんて本当に珍しいです。
というのも、もしも部下が残業をしていると、それは「上司のマネージメント能力不足」という評価がなされるのです。
基本的に、仕事はお金の出所という考え方を持っている人が多く、ノルウェーにワーカーホリックはあまりいないように思います。公私混同もあまりなく、仕事は仕事。プライベートはプライベートとしている人が大半を占めていると思います。
日本では驚きですが、ここノルウェーでは６時半からオフィスアワーをスタートさせている会社もあります。会社に勤めている人は、７時～１５時の勤務体制が普通です。オスロ市内の帰宅ラッシュは１５−１６時です！！
では、ノルウェー人は自分のための時間をどのように過ごしているのでしょうか。もちろん人ぞれぞれですが、私の印象では仕事後は体を動かしている人が多いように思います。ジムに通っている人も多いですし、夏場はクロスカントリー、冬は、スキーをしている人を多く見かけます。また、会社まで数キロという人は、自転車（スポーツ用）で通勤している人も多いです。
また、DIYも人気だと思います！ 部屋の壁紙を自分で乗り換えるのは、普通。家具をリフォームしたりガーデニングをしたり、人生を謳歌しているような印象を受けます！
ライター：森永＠ノルウェー
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