コロナ感染拡大によるロックダウンが始まって一年が過ぎました。夏には一時、国外へ旅行にも行けましたが、再度のロックダウンで今はお隣、スウェーデンやドイツへの入国もできません。もうすぐ、イースター休暇になるのに。。。

ということで、今回は『行ったつもりのバーチャル旅行』をしてみましょう。
行き先はデンマーク人にも大人気のBornholm。Bornholmはバルト海に浮かぶ島でスウェーデンの南に位置し、ポーランドとドイツに挟まれています。行き方は飛行機でも行けるけれど、大抵は電車かバスでスウェーデンのYstadまで行き、そこから1時間半ほどフェリーに乗り込みます。着く港はRønne。あ、一つ重要なことが! ボーンホルムはデンマークですが途中、スウェーデンを通るので必ずパスポートをお忘れなく。
Rønneはボーンホルムで一番大きな街。船着場として賑わい、毎週水曜日には市場が出ます。

バルト海に浮かぶ宝石の島とも呼ばれるこの島を、レンタカーやバスで観光するのもいいですが、バスは1時間に1本。ちょっと不便ですよね。せっかくですし、レンタサイクルで、島を一周なんていうのはどうでしょう。

まずは、RønneからAllingeへと向かいます。ボーンホルム1周は104、5km。何も見ずに走れば4〜5時間で一周できますが、島の自然も楽しみましょう。それでは、海岸沿いを走っていきます。
途中Hasleには、Kulturhausがあり、芸術作品の鑑賞をしたり、紙粘土で自分の作品を作ったりできます。そこを過ぎると、少しきつい丘陵となります。下り坂でカーブがあるのでちょっと楽しいかも。でも、風景も楽しんでくださいね。北欧最大の城跡が見えるはずです。

Hammerhusを後にするとAllingeはすぐそこ。カフェやレストラン、小さなブチックなどが立ち並んでいます。ここでも少し一休み。
さあそれでは、Svanekeを目指しましょう。Svanekeまでは約30kmほどです。Gudhjem に差し掛かるところに、デンマークで一番の滝(といっても、デンマークには大体山がないのだから,こう宣伝しているのもどうかと思いますが。。。)があります。そしてボーンホルム美術館。この辺り一体は少し自転車を止めて散策するのもいいかも。そして、燻製のレストランやカフェなども。
それに海岸線から少し中に入ると、ØsterlarsRundlirkeがあります。ボーンホルムには、4つの円形の教会がありますが、Østerlarsはその中で一番大きな教会。いつも目にしている教会とはずいぶん違うので必見です。
さて、また海岸線に戻るとこの先には砂浜の海岸やまたまた滝に出会います。もう少しでSvaneke ですよ。Svanekeはデンマークの最も東に位置する街ですし、ビール好きにはたまらない地ビールが飲める街。ビールだけじゃなく、キャンディーやチョコレートといったスウィーツも作っているところを見ながらショッピングできます。
さて、ビールを飲んで一息ついたら、Dueoddeを目指しましょう。途中、2番目に大きな街Nexøを通りますが、ここはボーンホルム最大の漁港ですし、デンマーク中の漁船やボートなどは全てここの工場のものだそうです。さらにもう少し行くと、とても細かい砂浜がある海水浴場に着きます。風が気持ちいい海岸なので、ウィンドサーファーにも大人気。
ここでちょっと泳いだら、ゴールのRonnie まで30kmの道のり。麦畑や風車を見ながらのサイクリング。
いかがでしたか? バーチャルでは物足りない?? そうですね。ぜひ今年の夏はぜひご自身でボーンホルムを訪れてみてください。

ライター:nao@でんまーく


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