デンマークの公用語はデンマーク語。日常会話、町中の看板や案内は基本的にデンマーク語です。
でも、デンマークの人たちは英語がとっても堪能。老若男女問わず、英語で話しかけることができるので、デンマーク語ができなくても日常生活はあまり困りません。それもそのはず、EF Education First社が発表している英語能力ランキングで、デンマークは常に上位国。最新のランキングでは世界2位に輝いています。
もちろん、デンマーク語で会話できる方が、よりスムーズですし、喜ばれるのですが、日本語にはない発音が多いので短期間で習得するのはちょっと難しい言語です(汗)。それに、語学を学ぶなら、他の国で応用できる英語やスペイン語の方を学びたくなるかも。
デンマーク語も学びたいけど、応用が効く言語も学びたい・・・。
そんな方におすすめなのが、Swap Language や Exchange Languageイベント。
Swap Languageは、一言で言うと大学のキャンパスやバーで開催されるソーシャルイベント。参加者はお互いに言語や文化を学び合うという目的で、さまざまな国の出身者が集まってきます。そのため、ネイティブスピーカーとのコミュニケーションを楽しみながら、外国語会話を練習することができます。
コペンハーゲン、オーフス、オルボーなど、留学生が多い都市であれば、FacebookやMeetupなどでイベント案内が出ているので、気軽に参加できます。(現在はコロナの影響で物理的なイベントではなく、オンラインのイベントが多くなるそうです)
初めての土地ではなかなか友達や知り合いを作るのが大変です。Swap Languageのようなイベントを上手に使えば、知り合いも増えて、デンマーク語や他の外国語も学べて一石三鳥かもっ!
なお、コペンハーゲンとオーフスでは、こちらのSWLが定期的なイベントを主催しています。
ライター:ひぐち@デンマーク
デンマークで2番目に大きい都市 オーフス在住。デンマークでの日常や働き方を毎日noteに投稿しています。海外生活でのネットワーキング方法をまとめた「外国での友達コミュニティの拡げ方」がおすすめです。