リトアニアはようやく日が延びてきて、晴れの日は明るさが戻ってきました。寒さも心なしか和らいできて、いよいよ春がやってくるかな?というところです(実際はまだまだですが)。
さて、今回はリトアニアのインターネット・SNS事情についてお話しますね。

リトアニアはかなりWifiが普及しているので、基本的にどのカフェや施設(ショッピングセンターなど)でも無料でインターネットが利用できます。
そのため、日本からわざわざSIMカードやWifiルーターを持ってくる必要はありません。
手持ちのスマホやタブレットがSIMフリー機種であれば、リトアニアの安いSIMカードを購入した方が早くてお得です。

ワーホリ滞在には、プリペイド式のSIMカードがおすすめ。空港はもちろん、町中のキオスクやスーパーで手軽に購入できます。会社はBiteやTeilaなどが有名ですが、筆者はウェブサイトとアプリが使いやすいEŽYS(Teila社のサービス)を利用しています。
使い方は簡単。SIMカードを差し込み、PINコードを入力するだけ。すぐに通信開始できます。
チャージするときの方法はいくつかありますが、筆者は付属のTop upカードを使っています(画像左下)。スーパーのレジでバーコードを読み込み、希望金額を伝えて支払うだけです。セルフレジでチャージできるスーパーもあるので、普段のお買い物ついでに出来ちゃいます。
その後アプリで希望のプランを選択し、チャージした金額から支払えばOK。慣れればそんなに複雑ではないですよ。
料金は会社やプランによりますが、SIMカードは1ユーロくらいから、毎月のチャージ金額は10ユーロ以内に収まると思います。お部屋にインターネットが通じていれば、毎月の通信費は全てあわせても、15ユーロほどで済むのではないでしょうか。
画像を見てお気づきになった方もいるかもしれませんが、EŽYSのプランはFacebookとMessenger・音楽配信サービスのSpotifyが通信料課金の対象外になっています。つまり使い放題。

ところで日本だとLINEでのメッセージが一般的なイメージですが、実際リトアニアではどうなんだろう?と思い、まわりのリトアニア人(主に20~30代)に、最近のSNS事情を質問させてもらいました。
すると「一般的な連絡手段はFB Messenger、それかインスタ」「親しい友人や家族とはSnapchatやWhatApp・Viberを使うこともある(ただし人によってバラバラ)」「リトアニアでも若い世代を中心にTikTokは流行っている」などの回答が。ちなみに、日本で最近になって流行中らしいClubhouseは、こちらでは無名に近いようです。
かくいう筆者も、リトアニア人との繋がりはほとんどFacebookかインスタで、連絡手段も必然的にどちらかで済んでいます。なので、とりあえずFacebookとインスタのアカウントさえ持っておけば、リトアニア人とのやり取りにはさほど問題ないでしょう。

ネット環境がかなり整っているリトアニア。現在(2月20日時点)はまだ飲食店の客席を利用できませんが、今後また営業が再開すれば、ノマドワークにぴったりな環境です。
ヴィリニュスの旧市街周辺には、ステキな雰囲気のカフェがたくさんあるので、ぜひパソコンやタブレット片手に、仕事・作業がてら訪れてみてはいかがでしょうか。

ライター:のり@リトアニア
自然と手仕事を愛する人。”sumiyas”という屋号でライター、草木染、編み物などをやっています。
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