いよいよクリスマス。しかし2020年のドイツでは12月16日よりロックダウンとなっており、現在プライベートで会うことの出来る人数は最大5人・2世帯まで(14歳以下を除く)です。更にクリスマスは特別ルールがあり、その上、州によってもルールが異なる場合があります。

筆者は、ドイツのクリスマスが大好きです。家を綺麗にデコレーションし、本物のクリスマスツリーに色々な飾りを施します。今年はイケヤでキノコの飾りを見つけ、試してみました♪ また、ロウソクの灯りが醸し出す温かな雰囲気は、言葉では表せない趣があります。
ツリーの下に沢山のプレゼントを並べておき、25日に皆でそれを開けて楽しみます。私の身の回りだけかもしれませんが、プレゼントの数は一人一個ではありません! おそらく、両親、兄弟、祖父母、叔父叔母など、各々がプレゼントを贈り合うからでしょう。日本のお年玉のように、子供たちは沢山のプレゼントを無我夢中で開けまくります(笑)。時々オマケにお小遣いがついていると、これまたラッキー☆

さて、ツリーですが、本物からフェイクまで、スーパーマーケット等至る所で買えます。筆者は先日、クリスマスツリーを育てている畑を見ましたが、規則正しく育ったツリー達の眺めはなんとも圧巻でした。勿論、本物のツリーは毎年買い替えます。
日本のようなお正月の飾りはないので、年明け後しばらくクリスマスデコレーションを楽しんだ後、地域のツリー廃棄日にツリーを家の前に出しておき、ゴミ収集のように回収してもらいます。
ロックダウンという状況ではありますが、今年も素敵なクリスマスを過ごしたいものです。

ライター:yodan@ドイツ


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