ハローウィンが終わらないうちに、スーパーではクリスマス用品が並び出し、11月の最終週の金曜日には全てのコミューンの市庁舎前に大きなクリスマスツリーのイルミネーションが灯されました。
ですが、今年はコロナ禍ということで、Hotel Dangreterreのクリスマスデコレーションはしないという発表がありました。ストロイエ通りのイルミネーションやクリスマスマーケットはいつもより規模は小さくなっても、賑わいはあるのだろうと思っていた矢先、コロナ感染者が激増し、コペンハーゲン他、デンマークほぼ全域のコミューンが再びロックダウン。そしてクリスマスマーケットも中止となってしまいました。
チボリも閉鎖になったコペンハーゲンは、今までに経験したことのない寂しいクリスマスを迎えることになります。
いつもなら,あちこちからアーモンドの香ばしい匂いがするこの時期ですが、今年は、香りも楽しむことができなくなってしまいました。
ライター:nao@でんまーく