突然ですが、僕はLEGO好きで、子供の頃に兄とLEGOで楽しく遊んだ思い出があります。社会人になってからも、プログラミングできるMindstormというLEGOのロボット版を使ったETロボコンという大会に出たりもしました。(2008年とちょっと昔ですが、地区大会で優勝したこともあります)

ですがデンマークに来た時は、LEGOがデンマーク発祥であるということをすっかり忘れていました・・・。デンマークに住み始めて半年ほど経った頃、デンマークのビルンという小さな町がLEGO発祥の地だとようやく気が付く!LEGO好き痛恨のミス(笑)。

少し歴史をたどると、LEGOは木工職人のオーレ・キアク・クリスチャンセンが1916年に木製玩具を作り始めたことがきっかけ。最初は積み木を作っていたそうですが、プラスチックの使用が広がり始めた1940年代に、プラスチックブロックを組み合わせる玩具を発明し、今のLEGOとなりました。

創業の地ビルンにはLEGOの本社だけではなく、レゴランドやレゴホテルというレジャーランドもあります。その中でもっともオススメしたいのは世界に一つしかないLEGO House!

目の前にLEGOブロックを置かれると、ついつい組み合わせてしまうのがLEGOの不思議な魅力。

LEGOブロックを組み立てていると、なんとなく作れる形が見えてきて・・・、「あ〜、ここにこういうピースがあれば形になるなぁ」と思ったら最後!気がつくとLEGOブロックが入っている箱を漁る手が止まらなくなってしまう。

LEGO Houseは、そんなLEGOの魅力を全面推しにして、子供から大人までの全員をLEGO遊びに没頭させるとてもユニークな施設です。「最高のLEGO体験を提供する場」と言うコンセプトのもと様々な体験ゾーンがありますが、周りを見ると子供よりも大人の方が楽しんでいるかも?!

子供そっちのけでキリン作りに真剣なお母さん
目をキラキラさせながら、目当ての部品探しをしているお祖父ちゃん
息子と巨大ピラミッド建設に情熱を燃やすお父さん

もちろん、子供達も楽しんでいるのですが、実は大人の方が童心に帰って楽しめる所がLEGO House最大の魅力!

なんたって↓の写真、LEGOブロックを探している人はほとんど大人・・・。

LEGOで遊んだことがない人でも楽しめるように工夫されている上に、子供や他人に遠慮せずに気兼ねなく部品を探せるようブロックを無尽蔵に供給してくれるところも嬉しい配慮です。

何度来ても楽しめちゃうので、僕はついに年間パスを買ってしまいました。LEGOで遊び始めるとあっという間に1日過ぎてしまうので、LEGO Houseには終日たっぷり時間を確保するのがオススメの楽しみ方です。

ライター:ひぐち@デンマーク
デンマークで2番目に大きい都市 オーフス在住。デンマークでの生活や日常を毎日noteに投稿しています。LEGO Houseの楽しみ方をまとめた「世界に一つしかないLEGO Houseの楽しみ方」がおすすめです。


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