今回はハンガリーの首都ブダペストを飛び出して、オーストリアの首都ウィーンをご紹介しましょう。
2都市間を繋ぐ格安バスなら、3〜4時間もあれば2,000円ほどで行き来ができちゃいます。
とまぁ…そんなことはさておき、今日は「ウィーン」の魅力を皆さんにシェアしたいと思います。
音楽家モーツァルトの出身地であるオーストリア。首都ウィーンは別名、音楽の都と呼ばれるほどクラシック音楽に精通した街です。
私がウィーンに越してきて最初に思ったことは・・・ブダペストと比べて街並みが華やかで、インフラも整っているし、かつ道も綺麗で「THE 都会」といった印象でした。
逆にブダペストでは、街全体の雰囲気が重いというか・・・ズンッと肩に乗っかってくる重たい空気感があって…道や建物も狭く汚いんですよね。極端に言うと、ブダペストでは駅のホームや道端にホームレスが寝転んでいる景色も珍しくありません。
なので、女性が夜に一人歩きするのもかなり危険だったりもします。
一方ウィーンに関しては、私がこれまで約1年半の滞在を通しても、ホームレスを外で見かけたことは一度もありませんでした。オーストリア人の友人に聞くと、どうやホームレスが無料で宿泊ができるアパートが設けられているらしいんです・・・観光地としても栄えているウィーンでは、彼らの姿をあまり表に出したくはないと考えているそうで。
街には馬に乗った警官が巡回していたり…とにかく、治安面で心配することはありませんし、ウィーンでは殺人事件や自殺者の数も年間で数件と聞きます。まさに、どこよりも安全で華やかな街。
なので、もしウィーンに旅行に来たときは「世界遺産、ミュージアム、カフェ、オペラ、ショッピング巡り」をしてみるといいですよ。日本でも有名な「ザッハトルテ」というチョコレートの発祥地でもありますから、朝からおしゃれなカフェでコーヒー片手にザッハトルテを食べて、お昼は美術品を見学にミュージアムへ訪れる。
そして夜になると街灯がつきだし、街はあたり一面…温もりのある黄色の光で包まれます。そこからオペラ鑑賞をするのもいいでしょう。日本では絶対に経験できない、大迫力のスケールにきっと驚くはず。
ホテル・ザッハーの横にあるメインストリート「ケルントナー通り(Kaerntner Str)」は、いわばウィーンの中心地。
美味しいレストランやカフェなんかもここに集まっていますから、ひとまず行く場所に困ったなら訪れてみるといいです。
私もまだまだウィーン歴の浅い筆者ですが、これからもっともっと素敵なスポットを探してみますかね!
ライター:MaeSo@ハンガリー&オーストリア
Twitterリンク:https://twitter.com/SohMaeda_
ブログリンク:http://sohmaeda.com/
自己紹介:1993年、熊本県生まれ。2014年「THE MINORITY SHOW」を個人発刊。2018年から正式にフリーライターへ転身。たまにブログで海外生活についてを発信中。