フランスは7月から空港も交通機関も会社も店も普通になり、隔離も待機もありません。今の日本みたいに一日に、何人感染しました等の大騒ぎなニュースもないし、コロナは喉元過ぎれば熱さ忘れるで、普通の日常です。毎年の7月14日の革命記念日のパレードも行われました。一方でフランスの社会的なデモはここ最近ないので、コロナで社会が平穏ではあります。

外出の際は、マスクが義務付けられていますが、マスクをしてない人たちも大勢います。ただし交通機関はマスクをしないと罰金になるので、比較的マスクをみんなして乗っています。
マスクを忘れないでという電光掲示板や、交通機関内でも消毒液があったり、あちこちにマスクの注意書きがあります。以前までは隣接する席には座れないようにカバー等がしてありましたが、すべて撤廃され、今は全席座れます。

店の対応もマチマチで、マスクをしないと入れない店や、入り口で液体の消毒液を手にかけないと入店させない所、別に何もしなくても入れる店といろいろです。
そして、フランスは今、バーゲンの時期ですがいつもどおり人で賑わっています。
ちなみにマスクは自販機でも買えますし、店では投げ売りな所があったり、どこでも買えて、道には使用済みマスクのゴミが増えました。

明らかにコロナから変わったことは、ハグ等の近すぎる身体的なコミニュケーションがなくなったことですね。一方でこれからフランスはバカンスのシーズンになりますが、コロナが酷かった半年前でも遠出する人たちがたくさんいて(それで捕まったりしていたのですが)、夏のバカンスでも我慢して遠出はしない・・・ということはないようです。政治家さえ、バカンスの心配をしている国です(笑)。フランスは、やはり自己責任の国なのだと痛感します。

コロナだからといつまでも社会は騒がないけれど、自分で気をつけてねというのが、暗黙の社会の了解のようです。

ライター:Miyabi@フランス


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