ヨーロッパの醍醐味の1つは、色々な国へ旅行に行きやすいこと! EU(正確にはシェンゲン協定)のおかげで、EU域内なら国内旅行の感覚で遊びに行けちゃいます。

飛行機の場合、デンマークの玄関になっているコペンハーゲン空港が便利ですが、僕がお勧めしたい空港はちょっとマイナーなビルン空港(Billund Airport)。
ビルン空港には数多くのLLC(格安航空)がヨーロッパの主要都市へと就航していて、行き先とタイミングを選べば、なんと往復10,000円以下で外国に遊びに行くことができます。

例えば、太陽の光が降り注ぐ地中海のマルタ共和国へのフライトは、往復で8,000円という安さ!冬のデンマークは日の出が遅く、日の入りが早いため、太陽を求める旅先には最高です。

でも、ビルン空港を勧めたい理由はLLCの安さだけではありません。

人口6,500人しかいない小さな街ビルンは、世界に誇るブロック型のおもちゃ「LEGO」の創業の地。現在もレゴ本社はビルンにあり、LEGO LandやLEGO Hotelというレゴだらけの遊園地やホテルリゾートがあります。特に、子供から大人まで楽しめるLEGO Houseは世界でもビルンにしかなく、必ず訪れたいレジャー施設。

なので、デンマークから他のヨーロッパ諸国に行くなら、ビルン空港が使えないかチェックしてみてください。ビルンにあるレゴリゾートも遊べるので一石二鳥だからです♪

そうそう、EUでは国境を超えてもモバイル通信に追加料金が発生しません。EU域内の通信会社のSIMを持っていれば、EUの別の国でも追加料金なく通話・SMS・データ通信ができるというルールがあるからです。
EU内で複数の国に旅行する場合には、ぜひSIMフリー携帯をお持ちください。最初の国でプリペイドのSIMを購入すれば、他のEU国でもそのまま使えます。携帯がSIMフリーでない場合は、最初の国でモバイルルーターを借りて、他のEU国に持ち出すという方法もあります。

人・物・サービスの行き来が自由なEUだからこそ楽しめるヨーロッパ。ワーキングホリデーのように長期で滞在するならとってもオススメです!!

ライター:ひぐち@デンマーク
デンマークで2番目に大きい都市 オーフス在住。デンマークでの生活や日常を毎日noteに投稿しています。ビルンにあるLEGO Houseの体験をまとめた「LEGO Houseの圧倒的な魅力」がおすすめです。


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