フランスのお洒落な路地裏に猫のイメージを抱く人もいるかもしれませんが、本当にやたらと猫が多いです。
筆者は、以前住んでいた建物に引っ越した時に、最初から懐っこい猫が入り口でお出迎えしてくれたのですが、この猫に縁がありました。名前は、フランス語でカカウェットといい、ピーナツという子供が適当につけた名前で、同じ建物の人の猫でした。この猫はアパートの通路をウロチョロしていて、建物全体の住人に可愛がられていました。
なぜか?毎日、筆者の家の玄関前のマットにこの猫がくつろぎ、まるで筆者の飼い猫みたいでした。ところが、そのうちこの猫の飼い主が引っ越してしまい、猫だけ置いていかれることに。しかし幸いにも、近所のフランス人も餌をあげていて、猫を通して仲良くなるということにも。
結局、筆者が引っ越す時に、猫は、知り合いの遠い田舎に家に、引き取られることになり、今は満たされた余生を送っています。
このように、フランス人は身寄りのない猫に優しく、筆者の近所でも、くさんの猫にエサをあげている人があり自然と近所の人と会話になります。
フランスには犬も多いのですが、本当は犬の糞は片付けないと罰金です。それでもフランスの道には糞が多いですね・・・。
大型の犬もたくさんいます。しかも、大型犬を家の中で飼う人も多いです。また、ホームレスの人が保護犬を家族として持っていることも多いです。
ペットショップでは、ウサギ、モルモット、ネズミ、魚、鳥が主に売られています。たまに、ヘビ等の特集なペットも売られています。ペットショップの人が、オウムを肩に乗せて、レジをしていたり、日本では見ない光景でしよう。
フランスのペットショップはペットだけではなく、花や植木、園芸用品、オーガニック食品やデコレーション等、とても美しい場所なので、行って見ると楽しいですよ。
ライター:Miyabi@フランス