フランスは、5月11日から、コロナのための外出制限が、緩和される予定です。エコノミー的に限界で、ウィルスと共存するしかないということです。
筆者は、三週間弱、外出しないように過ごしていました。

最初の三週間目の買い物は、晴れていると外出が大好きなフランス人なのに、人があまりいませんでした。フランスの街では珍しい光景でした。筆者が買い物に行くと警察が外出許可証と身分証明書を店の前で厳しくチェックしました。
買い物は並ぶこともなくすんなり入れましたが、小麦粉やパスタ、卵や米等が売り切れで、小さいスーパーだけでは、買い物が全く終わりませんでした。

次の三週間目の買い物は人が多く、スーパーでも店の前で人数制限で、待たされました。大型スーパーは柵があり長蛇でした。距離を保たない、マスクもしてない人もたくさんいて、長時間店に入れず、待たされるのは、かなり辛いものがありました。
外出制限でイライラしているのか、店で大声で喧嘩する人も数人・・・

レジにはプラスチックのガードが設置され、お店の人はみんなマスクを着用。一方でレジの人の方はお客さんより明るく、冷静な対応でした。また、前回のような警察の外出許可証チェックは、ありませんでした

今回のコロナ危機は、筆者のように独り身の人には、かなり厳しいものでした。家族がいたり、パートナーがいたりすると、厳しい外出制限でも孤独にはなりませんし。
一方で、残念なことに、外出出来ないストレスから家庭内暴力の問題もたくさんあったようですが・・・。

フランスでも、大気汚染の数値が下がったり、家族やパートナーの大切さや愛を学んだり、コロナは悪いことばかりではなかったようです。
個人主義のフランスは、コロナを他人に感染させないようにとか、自分をガードしようという意識がない人もたくさんいます。
なので、できるだけ外に出ない等、自分の身は自分で守る必要を感じています。

ライター:Miyabi@フランス


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